初氷を角田山頂で見た

kanazu362007-01-21

大寒が過ぎても新潟市内は、積雪ゼロの日が続く。
新潟気象台は19日、新潟県を含む
北陸地方の1カ月予報を発表した。
まだ暖冬少雪が続くと。
20日の予報は、晴れるが最低気温はマイナス4度と冷え込みが厳しい。
朝の冷え込みで霜が降り、車のフロントガラスは濡れていた。
青空に誘われ久しぶりに稲島コースで角田山に登った。
マップには、旧北陸街道の宿場稲島が登山口で、山頂までの最短コースである。
距離1.7Km・上り60分・下り40分。
なだらかな場所はなく、最初から最後まで登り。難易度は5分の4
稲島駐車場に車を止め9:40登山開始。
登山道入り口の稲島薬師堂を参拝、境内には樹齢約千年の大杉がそびえている。
掲示板に、巻町天然記念物・高さ22m・枝下約4m・幹回6m・枝の広がり約10m。
稲島薬師堂の隣に、古峰神社稲島分社が祀られている。
9:50椿谷自然林に到着(標高196m)
登山道右下の広場は、椿谷園地で不動堂が祀られ、左後方に小さな滝がある。
谷は、ヤブツバキケヤキ・キスタ・ジャノヒゲ・ヤブコウジ等で覆われ、椿の季節には
花の赤と葉の緑が谷一面を包み谷に彩を添える。
10:00東屋に到着(標高219m)
少し登ると山肌に観音様が祀られている。(標高233m)
道が二手に分かれ、右手は山頂まで続く木造の階段が、左手は虚空蔵堂に続く参詣道が。
参詣道は現在は「通行止め」の標識がありで登れない。備え付けの寒暖計は3度。
10:24不動明が祀られている場所に到着(標高373m)、山頂まであと650m。
林が開け、眼下に稲島の集落が見える。
10:32標高405m、山頂まであと550m、観音堂脇の索道が見える。
10:40観音堂到着、眼下に蒲原平野を見ながらコーヒーを飲み一休み。
山頂まであと500m
10:50山頂到着(標高481.7m)
朝方の冷え込みで気温が、マイナスに下がったのだろうか。
靴跡の窪みに溜まった水が凍っている。
今年の初氷は、角田山頂で見た。
ここにもあそこにも薄氷が、靴跡の窪みに中に。
山頂には大勢の人がいた。
登山記帳を済ませ11:00下山開始。
坂道は早い。
45分で駐車場に到着。
登山の疲れは、アクアパークの人工温泉で癒した。
稲島の大杉は (イラストを模写)