帰化は一代年寄は横綱朝青龍の １５日間

大寒の寒さを吹き飛ばそうと、上越市高田の
保育園児たちが、元気に相撲を取る姿が新聞に出ていた。
新潟県内も久しぶりに大相撲で沸いた。
十両霜鳥が終盤７連勝と連勝し、優勝に大手を懸けたからだ。
千秋楽の取り組みと巴戦に破れ優勝を逸したが・・・
強い強い本当に強い。
横綱朝青龍が１４勝１敗でＶ２０と４連覇を達成し、一代年寄の資格を手中にした。
今後の大相撲の話題は、
・日本国籍を取得するのは何時か（帰化）
・一代年寄の発表は何時あるのか
・横綱朝青龍の連覇を誰が阻止するのか
横綱朝青龍のＶ２０と４連覇までの１５日間の戦いを見た。
・初日○（露鵬）上手投げ
　「ぶっつけ本番。初日らしい相撲を取れたね」
・二日目○（琴獎菊）寄り切り
　先場所から１８連勝
・三日目●（出島）押し倒し
　「待ったをしょうと思ったけど・・・」１８連勝止まりに「悔しい」
　「立ち合いで完全に失敗した。負けたのは自分が悪いから」
・四日目○（安美錦）寄り切り
　「どっちかまわしをとった方がよかったかな」
・五日目○（時天空）寄り切り
　観客から「もっとけいこしろ」とヤジが
　北の湖理事長「日本人力士をしかってはしいよ」
・六日目○（旭天鵬）小股すくい
・七日目○（安馬）とったり
・八日目○（稀勢の里）寄り切り
　先場所けたぐりの奇襲勝利で横綱審議委員から批判の声が
　「いい相撲を取りたい意識があった」
・九日目○（雅山）寄り切り
　「離れると重い突き、押しがある。空気も入らないような状態にしたね」
　北の湖理事長記者会見「朝青龍の２０回目の優勝は濃厚だと思う」
・１０日目○（琴光喜）寄り倒し
　対琴光喜戦２４連勝に「あまり勝ちすぎると何か変な感じになる」
・１１日目○（白鵬）寄り切り
　「先に先に流れをつくった、何回も考えて、考え通りの相撲」
・１２日目○（千代大海）押し出し
　「突っ張りをよく見ながら、相手のペースに乗らないようにした」
・１３日目○（魁皇）上手出し投げ
　「相手に相撲をさせないように」
・１４日目○（栃東）つり出し
　Ｖ２０決定に「あー、気持ちいい」
・千秋楽○（琴欧洲）すくい投げ
　「タイミングがよかったね」
１５日間を振り返り、
「相手に相撲を取らせないで、自分の相撲を取りたかった」と。
上がダメなら下が。
十両栃煌山が１０勝５敗で優勝決定戦に出場、巴戦で豊響・霜鳥に破れ優勝を逸したが、
春場所の幕内昇進は確実である。
また一人、有望力士が幕の内に昇進する。
幕下では、１９枚目境澤が７戦全勝で優勝、市原は５勝２敗、下田も５勝２敗と勝ち越し、
春場所で十両昇進を目指す。
序の口も沸いた。
国立大在学中の二股力士舛名大（名古屋大）が優勝決定戦に出場したからだ。
しかし、久之海に破れ初優勝を逸した。
ファン期待の春場所は、番付発表が２月２６日、初日は３月１１日である。
僕も優勝だよ　（写真を模写）