日本文理高センバツ2年連続出場と   文理野球部OB二人

kanazu362007-01-27

新潟県内の野球ファンは3日連続で沸いた。
24日は、2009年の完成を目指す新潟県立野球場
建設工事のくわ入れ式が行われ建設工事がスタートした。
25日は、野球の独立リーグ北信越ベースボールチャレンジ
(BC)リーグのドラフト会議が開催され、新潟アルビレックスBCの選手25名が
指名された。
26日は、春のセンバツ高校野球大会に日本文理高が2年連続出場が決定した。
新潟県立野球場建設
 2009年のトキめき新潟国体、2010年のプロ野球オールスター戦の会場に
 予定されている。
 規模は、鉄筋鉄骨コンクリート4階建て、延べ面積約1万2千7百平方メートル、
 収容人数は約3万人(内野席2万人・外野席1万人)。
 泉田裕彦知事は、「次世代を担う若者が新潟に魅力を感じてもらえるような球場に
 していきたい」と。
新潟アルビレックスBCドラフト指名選手
 ドラフト会議では25名の選手が指名された。
 25名の中には、地元枠で選ばれた10名の選手がいる。
 投手(1)筒井裕人、内野手(5)阿部靖生・山田悠斗・登石卓・伊藤健・大野武洋、
 外野手(4)頓所大輔・木ノ内正樹・笠原賢治・小西翔
 リーグアドバイザーの水島新司先生は「選手の皆さん、ようこそ北信越BCリーグへ!!
 君達の参加を心より感謝致します。・・・君達によって私の長年の夢が叶いました。
 私もドカベンあぶさんと作品の中で応援していきます。・・・期待しております」
 とコメントした。
日本文理センバツ2年連続出場
 昨秋の北信越大会で、4試合全て逆転勝ちで初優勝した日本文理高のセンバツ2年連続
 出場が決まった。
 2年連続出場も春夏春と3季連続出場も新潟県勢としては初めての快挙。
 大井道夫監督は「昨年の北信越大会は出来過ぎ。栗山が最少失点で投げ、相手より
 1点でも多く得点して勝つ野球をしたい」
 栗山賢投手は「秋の大会も不本意な投球だったけど投球フォームが固まってきた。
 センバツでは気持ちを込めて投げ、期待に応えたい」
 頓所裕一主将は「北信越王者の貫禄を見せられるよう優勝を目標に、一戦必勝でしっかり
 と戦っていきたい」
 とそれぞれ意気込みを語った。
日本文理高野球部OB二人
 「センバツ2年連続出場」という朗報に送られ日本文理高を卒業する二人の野球部OB。
 阪神にドラフト4順で指名された横山龍之介投手と新潟アルビレックスBCにドラフト
 指名された頓所大輔外野手。
 横山選手の夢は、甲子園球場のマウンドに立ち1勝を挙げること。
 頓所選手の夢は、目標とするプロ野球にドラフトされること。
春を感じさせる雪なしグランドから元気な掛け声が聞こえる。
多くの人が見つめる中、センバツ出場が決まった日本文理高の選手は、今日も練習に
励む。
32校が出場する組み合わせ抽せん会は3月15日、大会は3月23日から始まる。
くわ入れ式 (写真を模写)