確定申告もインターネットの時代

kanazu362007-02-10

統計によれば、2006年のパソコンの普及率は、68.3%、
インターネットの普及率は87.0%だという。
退職して5年が過ぎた。
今年も税務署から確定申告の書類が届いた。
封筒の中には、
・らくらく作成国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」で
 申告書を作成しょう!
・平成18年分所得税の確定申告書の手引き(確定申告書A)
が入っていた。
今年は、インターネットで確定申告書を作成することにした。
作成に必要な書類、
・年金源泉徴収票 ・生命保険料控除証明表 ・損害保険料控除証明表
国民健康保険料納入済表 ・介護保険料納入済表
を準備した。
インターネットで国税庁のホームページにアクセスし、手順に従い書類に書かれている
金額を入力した。
10分もかからず確定申告書ができた。
驚いた。
今年は、税金の計算欄の申告納税額「納める税金」に数字が表示されている。
還付ではなく納付だ。
昨年より年金支給額が減っているのに・・・
17年分と18年分の手引書を比較した。
理由が分かった。
税金の計算欄の「定率減税額」が、20%から10%に減額されている。
目に見えない10%の増税である。
印刷した確定申告書は、申告相談会場で点検を受け提出した。
確定申告書もインターネットで簡単に作成できる時代。
国税庁は、インターネットでの申告を普及させるため、インターネットで申告した者には
所得税を「5000円」安くする特典を検討中だという。
決定すれば特典は、2007年度もしくは2008年度のどちらか1回のみ適用できる。
インターネットでできたよ (イラストを模写)