新春美術作家展で心を癒す
恒例の「新春にいがた美術作家小作品展」が、
新潟三越で今年も2月14日から始まった。
2月16日鑑賞に行ってきた。
会場には、県内外在住の新潟県出身作家378人の写真・
書道・工芸・彫刻・版画・洋画・日本画の463点が飾られている。
作品は、即売されており収益金は、新潟県内美術団体の助成などに使われる。
・オークション作品は設定価額が10万円以上で入札、開票は18日午後5時
・設定価額が10万円未満の作品
・色紙作品(頒布価額は毎日会場に表示)
初日の14日が4万円毎日5千円づつ安くなり最終日の19日は1万5千円
時間をかけ一作一作鑑賞した。
色紙展には思い出がある。
これまでに5作品を購入した。
オークションにも参加し一作品を落札している。
落札作品は、桐生照子洋画家(光風会)フランスの田舎風景。
日記によれば最初に購入した作品は、1996年2月16日杉森企観明(きみあき)洋画家
(日展会友・一水会)妙高山。
他は、村山孝夫洋画家(三軌会)弥彦山・江口昇洋画家(新潟県美術連盟)慈光寺・
柳重栄日本画家(日本画府)柿ともず。
最近は、もっぱら鑑賞だけである。
やはり購入した作家の作品に目が行く。
ここ数年江口昇洋画家の作品はない。
数年前に他界したと聞かされた。
江口昇洋画家とは、友人の結婚式で席が隣り合わせになり親しくなった。
新潟県立村松高校教員で、記念にと「江口のぼる画集」と大作「村松愛宕山」をいただいた。
村松愛宕山は、玄関に飾ってある。
色紙5作品は、思い出の品として我が家の壁に飾られている。
今日はどの作品が心を癒してくれるか・・・
あの絵は (イラストを模写)