感激興奮した懐かしの写真を友へ

kanazu362007-02-21

59年前と57年前の懐かしい2枚の写真が、
同級生から届いた。
写真を見て、感激と興奮と懐かしさが、走馬灯のように
脳裏に甦った。
・59年前の写真は、小学校の校庭で2本の松の木を囲み写っている。
 写真左端には、筆文字で「大手町小学校2年3組昭和23年7月」と書かれている。
 写真の裏には、「あの松の木はまだあるでしょうか」と。
・57年前の写真は、小学校4年生の旅行で「直江津郷津海岸」へ行った時の写真だ。
 写真の裏には、「昭和25年5月25日直江津郷津海岸で」と書かれている。
3年生から4年生に進級するときクラス替えがあった。
2枚の写真に写っている者と1枚の写真にしか写っていない者がいる。
60年の時の流れは、友の顔を忘れさせた。
卒業写真では、顔の分かる者も、2年生と4年生の写真ではほとんど記憶が薄れている。
孫が写真を見るなり「女の子はみんな花子さんみたいだ」と。
”感激興奮した懐かしの写真を友へ”と、2枚の写真をスキャナーで複写しパソコンで
印刷した。
サイズはA4、大きく引き伸ばされ写真で友の顔がはっきりと分かる。
「暇人の戯れ」と一筆書き同級生42人(卒業は63人)に送った。
大手町小学校のシンボルは、「松の木」だった。
校庭の左右に植えられ、運動場の脇には高い石垣に囲まれた2本の松の木があった。
6年3組の卒業文集の名前は確か「松」だったと記憶しているが定かでない。
次回の同級会は、平成20年9月の予定である。
写真を見た友から電話があった。
「写真を見たら懐かしさがこみ上げ来年まで待てない。
夏に地元高田の有志のみで昼食会を計画するので参加して欲しい」と誘いが。
2枚の写真の縁で一年早く友に会える。
感激興奮の余韻は、まだまだ続く・・・
あの松の木はまだあるだろうか (イラストを模写)