怪我に泣き選手生命を懸ける3人の男

kanazu362007-02-26

”神風吹いた 日本銅”と大きな見出しがスポーツ面を
飾っている。
ノルディックスキー世界選手権のジャンプ団体で日本が、
銅メタルを獲得した。
2003年大会の銀メタル以来である。
怪我に泣き選手生命を懸けて闘う3人の男いる。
大関栃東は、昨年12月下旬に左ひざ手術を受け春場所を強行出場した。
結果は5勝10敗と負け越し、8度目のかど番で春場所に選手生命を懸ける。
オリックス清原和博内野手は、古傷の左ひざが悪化、2月28日左ひざ内視鏡手術を
行い、復帰後に選手生命を懸ける。
中日中村紀洋内野手(前オリックス)は、昨シーズン左手首の怪我で成績不振に終わり、
オリックスとの契約更改交渉が決裂、中日の育成選手からの再スタートで選手生命を
懸ける。
大関栃東
 初場所後の記者会見で「春場所に進退を懸ける」と。
 2月16日からの出げいこで「力が入るし、やっていても違和感がないね。かなり
 動くようになっている」
 「さすがに3度目はない。気持ちが続かないよ」「初日から4連敗とか5連敗なら
 考えないと」
 「自分としてはそんなに危機感はない。なるようにしかならないし、勝負の世界だから」
 と明るい表情で春場所に臨み、力士生命を懸ける。
オリックス清原和博内野手
 今年プロ22年目、2月1日からの沖縄キャンプは、一人別メニューで調整していた。
 古傷の左ひざが悪化、都内の病院で診察を受けた結果、2月28日左ひざ内視鏡手術が
 決まった。
 開幕出場は絶望。
 「首脳陣、ドクターと相談し、手術をして万全の状態でグランドに立つ決断をしました。
 リハビリ、練習をしっかりやって 一刻も早く復帰しチームに貢献したい」と。
 復帰後に選手生命を懸ける。
・中日育成選手中村紀洋内野手
 2月25日中日に育成選手として入団が決まった。
 年俸400万円(昨季2億円)、背番号205番(育成選手は3けたの背番号)。
 「野球小僧として初心に戻り、野球ができる喜びを感じている。早く支配下選手に
 上がれるよう、自分の力を出してアピールしたい」
 「感謝」「初心」と。
 ホームラン王、打点王のプライドを捨て、育成選手からの再スタートで支配下選手へ
 そして一軍へと選手生命を懸ける。
 巷では既に「開幕一軍」との声も。
怪我に泣き選手生命を懸ける3人の男に”神風”が吹くか。
ファンは活躍を期待する。
ガンバレー (イラストを模写)