絵葉書になった生家

kanazu362007-02-27

”まさか、ほんとに”懐かしい絵が。
パソコンでメールをする人なら、メールを開いた時
「メールの受信中」のメッセージが表示されると
早く見たいと期待で胸がときめく。
最近は、迷惑メールばかりで期待も半減。
1週間に1回は、インターネットで、生家のホームページを見る。
検索欄に父の氏名「金津憲太郎」と入力する。
生家関連のホームページが表示される。
新しい情報「ひぐちキヨコーここちースタイル」の文中に「まちなみ金津憲太郎商店」を
見つけた。
ホームページを開いた。
懐かしい上越市高田の町並みが、絵葉書とポストカードになって描かれている。
目が「まちなみ金津憲太郎商店」に。
開いた。
懐かしい生家の茶の間がイラストで描かれている。
商品説明には「江戸時代からの桶やさんの建物。・・・ちゃぶ台でほうじ茶なんて、・・・」と。
懐かしいちゃぶ台(飯台)は、時計回りに1時の位置に父が座り、12時の位置に母が
座っていた。その間に兄弟5人が生まれた順に座った。
火鉢に向かい父がたばこを吸っている。
昭和20年代の家族の団らんの姿が甦ってきた。
画家ひぐちキヨコさんのプロフィルには、「高田の町屋を中心に人と風景画を描く」と。
生家玄関の天井には、今では高田で見られなくなった「すり上げ戸」が格納されている。
一度すり上げ戸の下ろされた生家を見てみたい。
上越市高田の所有する町屋は3軒。
・旧小妻屋商店(本町7 未公開)
・金津憲太郎桶店(仲町4 公開 生家)
・旧今井染物店(大町4 公開)
市は最近、昭和初期の洋風建築の「第四銀行高田支店(旧百三十九銀行本店)」の購入を
決めた。
1931年10月に建てられた鉄筋コンクリート3階建てで、同様の建築法では、上越地域
では2番目に古い。
外観はレンガ風タイルで覆われており、内部は洋風の柱や細工が施された天井が美しい。
市は「雁木・寺・町屋・桜」をメーンした観光の町にしたいと。
・雁木 最盛期には高田で17900m、直江津で4900mあった。
     つくり込み雁木と落とし雁木がある。
・寺 市内の寺町や裏寺町などに約170余の寺が点在あする。名刹も多い。
・町屋 現在の公開は2軒、今後も増やす予定。
・桜 城址公園の桜は、日本三大夜桜で有名。城と桜で百万人観光を目指す。
絵葉書を見た孫が「じいちゃんちだ」と。
次は、どんなホームページに・・・
じいちゃんちだ (イラストを模写)