庭に咲く花と家のソナタ
天のいたずらか、夏と春と冬が。
7日の早朝の庭は、薄っすらと雪化粧。
5日の新潟県下は、フェーン現象の影響で各地の
気温は20度前後まで上昇、4月中旬から6月中旬の暖かさ。
二十四節気の一つ6日の「啓蟄(けいちつ)」は、冬型の気圧配置となり
最低気温は、各地で2度から6度と冬に逆戻りした。
冬型はさらに強まり、7日夕方までに山沿いで最大50センチの降雪が見込まれると。
新聞に連載される小林益夫さんの「庭師の歳時記」を楽しく読む。
「木々の安住の地とは」を読んだ。
日本に多く見られる木々の先祖の地は、はるか遠方。
ウメやボタンは、中国・バラは、ヨーロッパ・ハナミズキは、アメリカ・
ヒイラギナンテンは、ヒマラヤ・ザクロは、トルコ
等など。
ツバキ(ヤブツバキ)は、人々の移動とともに日本中に広まり、北の地に根付いた
ツバキは、北国の気温に合わせてユキツバキへとその姿を変えたと。
暖冬と連日の快晴が続き、久しぶりに庭の草花に水をまいた。
積雪のなかった庭、春の芽吹きが早い。
多くの花が咲いている。
草花博士「家のソナタ(妻)」に草花の名を聞いた。
黄色い花はクロッカス・ピンクの花は大イワカガミ・薄紫の花はクリスマスローズ・
白とピンクの雪割り草・白い小花はナズナ(春の七草)・ピンクの色はゼラニーム・
黄色い花はユリオプスデージー。
チンチョウゲ・春ラン・少女バカマ・オキナ草・ユキツバキは、つぼみが膨らみ
まもなく花が咲く。
冬中赤や白の花を咲かせていたサザンカは、花も散り花数が少なくなった。
チューリップも芽を出した。
狭い庭に咲く花も、心を和ませ心を癒してくれる。
ブログを呼んだ妻から、妻でなく「家のソナタ」にして欲しいと。
家のソナタは、今日も草花の本を読み、次はどの花を植えようかと。
あの花は (イラストを模写)