巣立ちと旅立ち

kanazu362007-03-14

日本プロ野球組織(NPB)が、西武の裏金問題で
大きく揺れている。
今秋のドラフト制度はどうなるのか。
プロ野球を目指す選手の心も揺れる。
大相撲は「八百長疑惑問題」で、プロ野球は「裏金問題」で世間を騒がせている。
スポーツの世界は、選手も組織もスポーツ精神に則りフェア・プレーで勝負するのが基本。
3月は、卒業や就職の季節。
3月6日のNHK歌謡コンサートでは、「王将」や「人生一路」等の名曲で巣立ちと
旅立ちをする人たちに人生応援歌を送った。
新潟県内からも大勢の人たちが巣立ち旅立った。
プロの勝負の世界にも3羽の若鳥が飛び立って行った。
阪神横山龍之介投手 (日本文理高)
 2006年のドラフトで阪神に4巡で指名され入団した。
 昨春のセンバツでベスト8入りの原動力となり注目される選手。
 学校名を高めることに貢献したと卒業式には功労賞授与された。
 3月4日にはに地元の新潟に後援会が発足した。
 ファンは、プロの世界での活躍と表彰を期待する。
新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ頓所大輔外野手 (日本文理高)
 プロ野球選手を目指し、プロ野球志望提出者一覧表に、「NPBドラフト外選手」として
 登録されたが、プロ野球球団からは吉報は届かなかった。
 プロ野球選手の夢が捨てきれず、北信越BCリーグトライアウトに挑戦し合格した。
 新潟アルビレックス・ ベースボール・クラブからドラフト指名を受け入団した。
 北信越独立リーグをステップにプロ野球選手に再挑戦する。
・プロゴルファーを目指す若林舞衣子 (開志学園高)
 2005年7月のゴルフ世界ジュニア選手権で優勝、ゴルフ界が注目する期待の新人。
 開校5年目の同校では、初の特別功労表を授与した。
 卒業後は、県内の練習場で練習を続け、今年7月のプロテストを受験する。
 合格後は、女子プロゴルフ選手として日本から世界を目指す。
日本や世界の舞台で大きく羽ばたく若鳥はどの鳥か。
ファンは一日も速い若鳥3羽の舞姿を期待する。
卒業式 (写真を模写)