白と黒の世界白から紅の梅林の世界へ

kanazu362007-03-21

低気圧の南下で20日の新潟県内は、季節はずれの白銀の
世界に覆われた。
白と黒、白と紅、冬と春がタイムスリップした一日だった。
20日、小雪の舞う白と黒「トミオカホアイトの冬世界」から、
関越トンネルを抜け、梅の香が漂う梅林の里高崎市箕郷の春の世界へ。
3月20日新潟交通山歩クラブ主催の「歩け歩け梅の香、箕郷梅林ハイキング」
バスツアーに参加した。
6時30分小雪の降る新潟を出発、10時30快晴の高崎市箕郷善地梅林に到着。
コースは、箕郷善地梅林・蟹沢梅林梅公園・鳴海湖・ビジターセンター・
箕輪ふれあい公園までの7キロで所要時間約3時間。
高崎市発行のパンフレットには、
”見渡すかぎりの梅の花
・箕郷梅林(善地梅林・蟹沢梅林梅公園)は、東日本一の梅の産地。高崎市に位置する
 箕輪梅林は、関東平野を一望する丘陵300haに、10万本の梅の木が、
 あたり一面、純白の花の絨毬のように咲き誇ります。
 中には樹齢100年以上の古木もあり、見事な枝振りを見せてくれます。
善地梅林展望台に上った。
四方を榛名山赤城山妙義山などの山並みに囲まれ、眼下に梅畑が広り、
その先に高崎市内が眺望できる。
11時に善地梅林展望台をスタート、梅を見ながら梅畑を歩いた。
蟹沢梅林梅公園で昼食。
公園前には数件の店が店を開いている。
フキノトウ福寿草に混じり、熱海梅園で見た黄色いアブチロンが売られていた。
江戸時代の絵師尾形光琳が描いた「白梅紅梅図」に負けない古木があちこちの梅畑に
点在する。
ゴールの箕輪ふれあい公園には、午後2時に到着。
町のあちこちに「東日本一のぐんま三大梅林」
秋間梅林群馬県安中市)・榛名梅林(群馬県高崎市榛名)
・箕郷梅林(群馬県高崎市箕郷)
のポスターが貼られている。
山歩クラブではこれまでに、平成17年3月13日秋間梅林を、平成18年3月13日
越生梅林(埼玉県越生町)をハイキングしている。
群馬温泉で入浴、疲れを癒し新潟へ。
沼田からは雪が舞い始めた。新潟は。
関越トンネルを抜けると新潟。
朝とは逆、新潟側は晴れている。
道路の雪は消えてもうない。
テレビからは、全国に先駆け東京では平年より8日、昨年より1日早くサクラが開花したと。
梅に続き桜の咲く季節だ。
梅の里は (イラストを模写)