プロ野球開幕新潟県出身選手は

kanazu362007-03-30

ゴールデンルーキー注目の楽天田中将大投手の
初登板初先発のソフトバンク戦をテレビ中継で観た。
オープン戦では好投したが、プロの水は甘くなく
ほろ苦デビューとなった。
1回3分の2を投げ、打者12人・57球・ヒット6本・3奪三振・1四球・自責点6と
プロの厳しい洗礼を受けた。
中田投手は「あんなに早い回に降りて悔しかった。結果から分かるとおり、力のなさを
痛感した」と。
運の強さか、打線が田中投手を擁護、初登板初先発での敗戦投手は免れた。
今日30日、セ・リーグも開幕する。
2007年プロ野球選手一覧表で新潟県出身選手を調べた。
雪国新潟の選手は少ない。
・巨人加藤健捕手(26)
 背番号56・1998年ドラフト3位・プロ通算9年目・新発田農高・甲子園出場
 巨人の2番捕手候補
 2006年の成績は、19試合出場・打数34・ヒット10・打率0.294・得点2
 目標は、ライバル捕手との激しい競争に勝ち、1軍定着と昨年以上の出場と
 成績を残すこと
阪神横山龍之介投手(19)
 背番号68・2006年高校生ドラフト4順・プロ通算1年目・日本文理高・甲子園出場
 最速140キロ以上のストレートとキレのあるスライダーが最大の武器。
 今年は2軍で実戦と経験を積み、思い出の甲子園のマウンドで初登板するのが夢。
 地元新潟には、後援会組織が結成された。
ソフトバンク星野順治投手(33)
 背番号33・1997年ドラフト4位・プロ通算10年目・新潟商高ーNKK
 再起を懸けた昨シーズンは、1試合に出場したが不本意な成績で終わった。
 目標は、与えられたチャンスを確実に生かし首脳陣にアピールすること
 過去3年間の成績は、 
 2004年 21試合・7勝8敗・防御率4.64・投球回数120.1・自責点62
 2005年 19試合・18勝5敗・防御率4.30・投球回数96.1・自責点46
 2006年 1試合・0勝0敗・防御率0・投球回数1・自責点
オリックス金子千尋投手(24)
 背番号19・2004年自由枠・プロ通算3年目・長野高ートヨタ自・甲子園出場
 昨年は怪我から復帰し、主に中継ぎとして登板、終盤は故障で離脱した。
 今年は1軍定着を狙う。
 2006年の成績は、21試・1勝1敗・防御率3.54・投球回数28・自責点11
 今シーズンは3月25日のソフトバンク戦に初登板打者3人と対戦した。
 29日の日本ハム戦では、2人目の投手として抑えで登板、1回3分の2を投げ
 セーブ投手に。
・広島小林幹英投手コーチ(33)
 背番号73・新潟明訓専大プリンスホテル
 広島の抑え投手として活躍
 広島で現役引退し広島の投手コーチに就任
・横浜吉田篤史投手コーチ(37)
 背番号74・日本文理ヤマハ・1992年ロッテ入団・2004年阪神で現役引退
 2005年から横浜の投手コーチに就任
4月28日開幕の「北信越ベースボール・チャレンジ(BC)リーグ」にも多くの新潟県
出身選手がプロ野球の選手を夢見てプレーする。
2007年のプロ野球界で活躍する新潟県出身選手、オリックス金子千尋投手に続き
球場に雪国新潟旋風を巻き起こせ。
がんがれガンバレ (イラストを模写)