春の彩り雪割草・ボケ・クロッカスの里

kanazu362007-04-04

4月に入った。
1日には静岡で31.8度と全国初の真夏日に。
台風1号も発生した。
新潟県内の各地でも黄砂が舞った。
2日は、雪国上越高田の城址公園の桜ソメイヨシノが、昨年より10日、
平年より8日も早く咲いた。
新聞に雪割草・ボケ・クロッカスの里が紹介されていた。
記事に誘われ1日は雪割草の里大崎(柏崎市)、2日はボケの里小須戸(新潟市)、
3日はクロッカスの里荒川(荒川町)への花見を計画した。
・大崎雪割草の里
 パンフレットに「越後雪割草街道」と書かれ「国営越後丘陵公園長岡市)」と
 「雪国植物園(長岡市)」と「大崎雪割草の里(柏崎)」が紹介されている。
 入場料200円を払い園内に入った。
 山道に続く散策路の左右に赤・白・ピンク・紫等の雪割草が人々を歓迎する。
 地元の人々が守り抜いた雪割草30万株が群生する。
 中腹の東屋からは遠く日本海佐渡が眺望できる。
 山肌には雪割草にまじり、キクザキイチゲキツネノカミソリアジサイやツバキの
 草木が。
 キクザキイチゲは白い花をツバキは赤い花を咲かせている。
 土手にツクシとフキノトウが。 
 大空のかなたからカッコウの鳴き声が聞える。
・ボケ公園
 新潟市小須戸の花とみどりのシンボルゾーンに「ボケ公園」が4月1日オープンした。
 ボケは、全国の生産量の9割以上を小須戸・新津・白根地区で占める。
 公園には、小須戸地区特産のボケの花約6400本が植栽されている。
 植えられたボケは約200種類、国内にあるほぼすでての種類がそろえられている。
 花は、「東洋錦系」「昭和錦系」「日本系」の三つのエリヤに分けられている。
 園内を散策した。
 ボケの花は所々に少し咲いているがまだ早い。
 ボケにまじり桜やサツキやラベンダーなどの草木も植栽されている。
 池がありメダカが泳ぎミズバショウが咲く。
 暖かさに誘われカエルが1匹、目の前をはねる。
 空ではひばりが鳴き、遠くに新津の山々が。
 係りの人の話では、路地植えのボケの花の見ごろは4月下旬から5月上旬だと。
・クロッカスの里
 3日は、クロッカスの球根生産量が日本一といわれる荒川町金屋を訪ねる予定であったが
 孫にせがまれ、プールに変更した。
 黄色や薄紫や白などのクロッカスの花が畑一面に、じゅうたんを広げたように咲き誇る
 写真が新聞に。
 クロッカスの里の訪問は、後日の楽しみに。
雪割草・ボロニア(芳香花木)・オオバナノエンレンソウ・アルペンブルーなどを買った。
また、庭に彩を添え心を癒す仲間が増えた。
もうカエルが (イラストを模写)