チューリップの花と花摘み

kanazu362007-04-28

チューリップの花摘みが真っ盛り。
胎内市築地で摘み取られた13色約200万枚の
花びらが、長崎県佐世保市ハウステンボスに送られた。
届いた花びらで現地の保育園や小学校の子供たちが
花絵を作る。
佐渡市下新穂の佐渡養護学校の児童・生徒が25日、恒例の花絵パネルを制作、
両津湊の佐渡汽船ターミナル下船口に飾ったと新聞に。
4月27日まで五泉市巣本地区一本杉地内で「五泉市150万本チューリップまつり」が
開催されている。
最終日の27日チューリップまつりを見て来た。
パンプレッとによれば、五泉は、新潟県内でも有数のチューリップの産地。
球根の生産(平成18年度)は、作付面積24.1ha、出荷量4百399千球。
切り花の生産(平成18年度)は、作付面積2ha、出荷量156万本。
巣本地区一本杉地内は、阿賀野川と早出川にはさまれたところにあり、その昔
川が氾濫したことで、砂地の土壌となりチューリップの栽培にたいへん適している。
チューリップは、同じ畑で続けて栽培する連作はできない。
巣本地区では、3haの畑5箇所準備し5年サイクルで会場を変えて祭りを開く。
最終日の27日は、気温は低いが天気も良く、大勢の人が花見を楽しんでいた。
早出川の橋の上からチューリップ畑を眺めるた。
赤や黄色やピンクのカラフルな150万本のチューリップの花が彩を添える。
テレビで放映された、八重桜のような「八重咲」・花びらの縁がひげのように伸びている
「フリンジ咲」のチューリップの花も係りの人の案内で見た。
一画の畑のチューリップの苗は即売する。
注文すると係りの人がチューリップの苗を掘り起こしバケッに入れてくれる。
バケツを受け取り即売所へ。
7本で500円、15本で1,000円。
ピンクの「ユリ咲チューリップ」を7本買った。
農家の人が数人出て、素手でチューリップの花摘みをしている。
手が機会のように次から次へと動き、摘んだ花が次から次へと地に落ちる。
五泉のチューリップの花が、我が家の庭のプランターで彩を添える。
花摘み (イラストを模写)