おじん軍団2000本安打と苦戦4投手

kanazu362007-05-18

17日、日本ハム田中幸雄内野手(40歳)が、
2000本安打を達成した。
史上35人目、実働22年目での到達は史上最年長だという。
プロ野球、勝負の世界で活躍するおじん軍団をピックアップした。
日本ハム田中幸雄(40)・横浜工藤公康(44)・中日山本昌(42)・
阪神下柳剛(39)・オリックス吉井理人(42)。
日本ハム田中幸雄内野手(プロ通算22年目40歳)
 目前に迫った2000本安打に、金(年俸4000万円減の2000万円)よりも
 記録を選んだ。
 2007年は、2000本まであと18本からのスタート。
 ライバル小笠原道大内野手の巨人移籍で、一塁のレギュラーの座を掴み今期は
 これまで31試合に出場、目標の18安打を超す20安打と2000本安打を達成した。
 実働22年目での到達は史上最年長。
 あと3本からが難産だった。
 6日8日9日10日と4試合ノーヒットが続いた。
 15日が1本、16日が1本、そして17日が3本と2000本超え2002本に。
・横浜工藤公康投手(プロ通算26年目44歳)
 今シーズンは苦難の連続、選手生活の正念場か。
 4月は3試合に登板3敗で二軍落ち。
 5月8日に一軍に復帰、15日の広島戦では1回を3者凡退に抑え注目された。
 15日の巨人戦、5回3分の1を投げ5失点で負け投手。
 これまで5試合に登板、16回3分の1を投げ22失点、0勝4敗。
・中日山本昌投手(プロ通算24年目42歳)
 今シーズンは、負けたり勝ったりの試合が続く。
 これまで7試合に登板、46回3分の1を投げ23失点、2勝3敗。
 首位巨人とのゲーム差は2、山本投手の復活が、巨人追撃のカギを握る。
阪神下柳剛投手(プロ通算17年目39歳)
 これまで7試合に登板、34回を投げ22失点、2勝4敗。
 15日の広島戦では、守りのミスから一塁に悪送球、二塁走者の生還を許した。
 気落ちし続く前田選手に3ランを浴び敗戦投手に。
 優勝どこらか下位に低迷する阪神、タイガースフアンの嘆きが。
オリックス吉井理人投手(プロ通算19年目42歳)
 大リーグ経験の吉井投手も苦しい試合が続く。
 これまで8試合に登板、35回3分の2を投げ29失点、1勝5敗。
 15日のソフトバンク戦で、2回本塁上のクロスプレーで左手の親指を負傷した。
 「指が曲がらない。次の登板は難しいかな」と。
 先発陣を負傷で欠くオリックス、最下位からの復活は。
 オリックスに起死回生を呼び込む、シンデレラボーイとラッキーボーイは現われるのか。
2000本安打達成で波に乗る日本ハム田中内野手
選手生命の瀬戸際を迎えたおじん軍団の苦戦4投手、正念場はまだまだ続く。
「うさぎとカメ」の心境で残りの野球人生を。
カメのように (イラストを模写)