ヒメサユリの小径を歩き高城城址と   袴腰山に登る

kanazu362007-05-25

三条市下田(旧下田村)で「高城ひめさゆり祭り」が
開催されている。
22日、1500mのヒメサユリの小径を歩き高城城址
袴腰山に登った。
山頂までのヒメサユリの小径や山道には、道標が立てられている。
ユニークな名前の道標は、登山者の疲れを忘れさせる。
小径の両側に淡いピンク色のヒメサユリの一輪咲きや二輪咲きや・・・
八輪咲きの花並木の道が高城城址まで続く。
ヒメサユリの群生地を初めて見た。
山中は、春ゼミが鳴きギフチョウや黒いモンシロチョウやトンボが舞う。
ヒメサユリの花に負けじと、淡いブルーのヒメシャガや赤いヤマツツジ
ギンランが咲く。
時計を見ながら山頂までのコースの道標をメモした。
9:10登山道入り口で維持管理費200円を払いヒメサユリの小径を出発
    小径に入るとヒメサユリの花がもう咲いている。
    花は登山者を歓迎する。
9:30はじめての眺め(残雪を抱く守門岳が目の前に)
9:35下りの松 
9:33上りの松
9:35二の坂(尾根まで400m15分)
9:37中の眺め(守門岳と遠くに米山が)
    たら沢のへつりの両斜面には、淡いブルーのヒメシャクの群生が
10:00牛窪の城跡(出城)
10:03眺めの松(標高300m、眼下に八木ケ鼻温泉いい湯らていと漢学の里の建物が)
10:07終わりの坂(高城まであと200m10分)
10:13高城城址(標高370m)到着
     高城城址
     「応永末年頃(1426年)上杉謙信の先祖にあたる長尾豊景によって
     築城され五代150年を経て、永禄2年栃尾本庄実乃によって落城する」
10:20高城城址出発
10:25心臓破り
10:35憩いの松
10:38袴腰銀座 
10:39見越の松
10:45五葉の松(前方に粟ケ岳が)
10:49とどめの坂
10:55藤景悟りの石(標高300m、五代城主長尾藤景ー謙信に殺される)
11:00袴腰山(526m)到着(山頂は360度のパノラマ、前方に粟ケ岳、眼下に
     八木ケ鼻温泉いい湯らていと漢学の里の建物が)
     山頂に「成功の鐘」がある。
     「一つは合格の祈り  二つは結婚を願い  三つは出世を頼み  
     四つは幸福を求める」と。 
11:35袴腰山下山開始
12:15高城城址到着
13:15登山口到着
途中、登山道入り口近くにある「長禅寺」を参拝した。
長禅寺
曹洞宗で文正元年(1466年)、二代城主長尾景久が中興の祖として建立し、
景久の肖像画がある」
ヒメサユリ小径を吹き抜ける清風と淡いピンク色の可憐なヒメサユリの花は、人の心を癒し
和ませる。
ヒメサユリの小径は (イラストを模写)