地域住民が作ったオリジナル花壇を見る

kanazu362007-05-26

22日の地方紙新潟日報に「丹精込め花文字描く」
信濃川関屋分水路左岸地域住民ら200人参加」と。
カラフルな絵文字の花壇は、19日、青山小学校区の
コミニュティ協議会の呼びかけで地域住民らが参加し作った。
記事に誘われ、22日花壇を見てきた。
場所は、国道116号線有明大橋西詰脇、信濃川関屋分水路左岸の土手斜面。
花壇作りや草刈りや周辺のゴミ拾い等の作業は、参加した住民らが行った。
花壇は、直径約6mで円形である。
外周は白いベゴニアで囲まれ、円の下から順に紫のサルビア、白のベゴニア、
赤のゴニアが並べて植えられている。
上段の赤いベゴニアの中には、小円の白いベゴニアの花が咲く。
花壇は、約2300本の花苗で埋め尽くされている。 
花壇の右脇には、「セキヤ分水」と花絵文字が描かれている。
文字は、ピンクのベゴニアで。
花壇作りは、今年が14回目で約200人の住民が参加した。
花壇周辺の桜並木は、平成3年6月12日新潟市内5ロータリクラブの人たちが
ソメイヨシノの苗木45本を植樹した。
橋のたもとに「浦山公園」がある。
公園の中に会津八一の「月見草」の歌碑が建てられている。
石碑の裏に「浦山祭りは、平成元年市制100周年を記念して第一回の
浦山まつりを開催、以後毎年8月16日に鎮魂の祈りを込め、関屋分水路に
住民手作りの燈籠を流した。
平成4年には関屋分水路通水20周年を記念して、2000個の燈籠を流し
仕掛け花火を打ち上げた。
平成6年諸般の事情により浦山祭りを中止した」と。
公園から対岸を眺めた。
右岸に懐かしい宿舎が見える。
昭和47年2月から50年5月まで住んでいた有明台の宿舎が目の前に。
花壇見学が、昔の懐かしい宿舎に引き合せてくれるとは。
40年前の楽しい思い出が甦る。
関屋分水路で娘と遊んだ思い出が。
斜面の花壇は (イラストを模写)