30周年記念春の白山スーパー林道  ウォークに参加

kanazu362007-05-27

「30周年記念春の白山スーパー林道ウォーク」は、
5月26日・27日の両日開催される。
白山スーパー林道歩行者天国となるのは、一年に2日である。
白山スーパー林道は、霊峰「白山」の北側を石川県尾添から
中宮を経て、岐阜県白川郷へ通ずる全長33.3km、幅員6.5mの
完全舗装された有料道路。
今年の白山スーパー林道開通予定は、
5月29日は石川県側が開通、6月5日が全線開通。
26日は、昨夜の雨も夜半に上がり快晴となった。
新潟交通くれよん山歩倶楽部が開催する「春の白山スーパー林道ウォーク」に
夫婦で参加した。
6時40分新潟をバス2台で出発、81人が参加した。
12時25分スタート地点の白山市中宮レストハウス駐車場到着。
白山スーパー林道ウォークは、「中宮レストハウス」から折り返し地点の「水法の滝」
までの往復14キロのコースである。
12:30中宮レストハウス出発
12:40白山自然保護センター(広場ではテントが張られ白山麓の物産市が開かれている)
12:45中宮橋(右300m中宮温泉街)
12:50料金ゲート(係員に通行券(700円)を提示、マップを受け取り林道ウォークが
     スタート)
     昨夜の雨で落石の危険があり折り返し地点は、「水法の滝」から「姥ケ滝駐車場」に
     変更と掲示板に
12:54料金所から500m地点の斜面にヒメシャガの花が、近くで猿10匹ほど姿を見せる
13:07しりたかの滝(しりたか山源流とする蛇谷へ入って見る最初の滝)
13:10赤石(あかち)の滝(昔、金採掘した所、増水すると三味線の糸のように水流が
     3本に分かれことから、別名「三味線の滝」と呼ばれる)
13:15岩底(かまそこ)の滝(滝の上に大木を沈めてしまう底無しといわれる釜型をした
     淵があことからこの名前がついた)
13:26蛇谷大橋を渡る  13:28かべじし橋を渡る
13:29かもしかの滝(昔は滝が5段になっており「五重の滝」「五色の滝」とも
     呼ばれていた。
     今は天然記念物のニホンカモシカの生息密度が日本一と言われるとことから
     この名前に)
13:32蛇谷第1隧道
13:40親谷の湯入り口(標高770m)
13:45姥ケ滝駐車場(本日の折り返し地点)
昨日の大雨のため、蛇谷第2隧道は通行止で隧道先の「水法の滝」には行けず。
折り返して親谷の湯入り口から階段を下り、遊歩道を歩き親谷の湯と姥ケ滝へ。
13:56蛇谷園地
14:03親谷の湯(親谷の露天風呂は、川底から出る温泉を利用した。
     今日は露天風呂に入る人は無く、ウォークに参加した人たちが足湯として
     利用していた)
14:04姥ケ滝(日本の滝100選、老婆が白髪を振り乱しているように流れ落ちる姿から
     姥ケ滝と呼ばれる)
     一瞬、あれ袋田の滝茨城県)がこんな所に、そっくりだ。
14:23坂道を登り親谷の湯入り口に戻る
15:15料金ゲート
15:30中宮レストハウス到着
白山スーパー林道ウォークは、春先の2日間だけのイベントである。
新緑の山道を大勢の人が歩く。
乳母車の幼児・小中学生・若者・老人等など老若男女の姿が。
まるで小学校の運動会の入場行進のように、道路の半分を使い長い長い列が折り返し
地点の姥ケ滝駐車場を目指し整然と続く。
谷を渡る清風や谷川のせせらぎや鳥の鳴き声や草花が歩行者の心を癒す。
完歩者には、主催者から「白山スーパー林道30thAnniversary」の
記念バッチが贈呈された。
二度と経験のできない「白山スーパー林道ウォーク」を夫婦で楽しんだ。
白山スーパー林道を歩く (イラストを模写)