西川ふれあい公園の植物観察会に参加

kanazu362007-06-01

5月29日、新潟市主催の「西川ふれあい公園の植物観察会」に
夫婦で参加した。
参加者は、講師を含めて33名。
公園内で約50分、標本の花を見ながら植物観察の基礎を
学んだ。
被子植物とは ・タンポポは舌状花 ・アザミは筒状花
・ヒマワリは外側に舌状花、中心部に筒状花
等などと。
資料が配布された。
配布された資料には、公園内の草花木78種の名前が掲載されている。
講師の白石正夫さんが、5月21日事前に公園内を歩き確認した草花木である。
資料を片手に公園内の草花木を一本一本確認し説明を聞きながらゆっくりと歩いた。
スズメノエンドウ サヤの中の豆が2粒
カラスノエンドウ サヤの中の豆が5粒から10粒
カスマグサ サヤの中の豆が4粒
カスマグサの覚え方は、豆粒の数がスズメノエンドウカラスノエンドウの間だから、
それぞれの名前の頭文字をとって「カス間」だから「カスマ」と。
ノゲシとオニノゲシ
 ・ノゲシ 葉の基部は三角形のようにとがっている
 ・オニノゲシ 葉の基部は耳たぶのように円形
・カエデ
 カエデの葉は2枚づつ枝につく、ちょうどカエルが手を広げているように見えることから
 「カエル手」が変化して「カエデ」となった
・ヒノキ、サワラ、アスナロの見分け方
 葉の裏に見られる気孔帯(線)の形を比べて見分ける
ハハコグサとチチコグサ」「コメツブツメクサ」「シロツメクサ(クローバー)」
「コナラとミズナラ」「タブノキ」「イチョウ」「クロマツ
等などと説明が続く。
90分の観察時間は、アットいう間に終わった。
公園の中にもこんなに沢山の草花木が生えているとは。
植物観察会の参加で草花木の名前も少しづづ覚えられる。
次回の観察会は、7月10日「内野浜(新潟市)の植物観察会」である。
帰宅後、採取した草花木を図鑑で調べ、雑草を花瓶に活けた。
雑草も花瓶に活けられ、生気を取り戻し玄関で来客者を待つ。
この草が (イラストを模写)