ばら園めぐりバラは花盛り

バラの花が、映える季節である。
ばら園の話題が、紙面を飾る。
・角田浜（旧巻町）のワイナリー「カーブドッチ」のバラ
・聖籠町蓮野の旧庄屋二宮家のバラ
・石瀬（旧岩室村）のお杉ばら園のバラ
・長岡越後丘陵公園のバラ
・新潟寺尾中央公園のばら園のバラ
・天寿園（旧亀田町）の春のばら展
等など。
５月３１日は、朝から雨が降っている。
角田山も弥彦山も雲の隠れ、麓は霧に包まれている。
雨の中、角田山麓のワイナリー「カーブドッチ」と弥彦山麓の「お杉ばら園」を訪れ雨に濡れる
バラを見た。
・ワイナリー「カーブドッチ」のバラ
　８ｈａと広いブドウ畑の敷地内の一角には、約７０種４００本のバラの花が咲く。
　バラは、害虫や病気に敏感で、その発生をいち早く植物に教えるという。
　園内のバラは、１９９４年から植え始められた。
　大半は、香の強いイングリッシュローズで年に３回ほど花を咲かせる。
　園内へは、国道４０２号線と県道から入る２箇所の道がある。
　国道や県道をそれると、舗装道路ではなく砂地の道である。
　雨で道はぬかるみ、所々に水溜りができている。
　雨にもかかわらず、大勢の人がカーブドッチを訪れバラを見学していた。
・お杉ばら園
　県道新潟寺泊線の矢川放水路近くにばら園がある。
　雨降りで駐車場には車もなく、見物人もいない。
　斜面の段々畑には、赤・黄・白などのバラの花が咲く。
　道路反対側の園内にも赤・黄・白などのバラの花が咲く。
　昨年夏に開園したばかりのばら園である。
　バラの木は、今はまだ４００本と少ないが、２００８年度までに１７００本を植え
　大ばら園にする。
　完成すれば国内１０指に入る大ばら園となり、新潟市の新名所となる。
雨の中、しっとり濡れるバラの花を見るのも風情がある。
バラの香が　（イラストを模写）