ヒマラヤ産の青いケシの花を見に

ヒマラヤ産の青いケシの花が、紙面を飾っている。
咲く場所は、胎内市夏井の胎内フラワーパークだ。
６月２日青いケシの花を見に胎内に出かけた。
駐車場から保谷橋と書かれた吊り橋を渡り園内に入った。
パンフレットに園内が紹介されている。
・花の妖精花壇　
　花びら模様の巨大花壇と円形花壇の２種類で構成され、１・２年草、宿根草、
　球根類約５０種８万本の花が春から秋に咲く
・花の妖精の泉
　花壇の中央に花の妖精がまわる噴水があり、３種類のコンビネーションを
　バックに記念写真が撮れる
・ロックガーデン
　岩山は、珍しい高山植物等が数多くみられるお花畑となっている
・孝樹園
　盆栽約８０種、１０００点余が展示されている
・植物人工培養施設
　ヒメサユリ（オトメユリ）などの人工栽培を行っている
ロックガーデンで高山植物の花を見ていた妻が、突然「キャー！」と大声で叫ぶ。
岩場に蛇の姿が。
悠然と岩の上をはい岩の隙間に入っていく。
こんな所にも蛇がいるとは。
目差すヒマラヤ産の青いケシは、園内一番奥の孝樹園脇の花壇に。
青いケシの花が咲いている。
その数１７本。
淡いブルーのケシの花が風に揺れている。
１株に１輪から５輪の花が咲き誇る。
初夏の風を受け、花は右に左に上に下にと揺れる。
まるで訪問者に「こんにちは、こんにちは」と挨拶するかのように首を振る。
青いケシの花壇の中に、１株薄紫のケシの花が咲いている。
ヒマラヤ産の青いケシは、暑さに弱く夏越えはできない。
毎年３月に北海道の栽培農家から苗を買い植えている。
別の花壇には、赤いケシの花が咲いている。
青・紫・赤の３色のケシの花をデジカメで撮った。
「市報にいがた」で、
”有害なケシを追放！見つけたら連絡を”と注意を呼びかけている。
きれいな花が咲くケシは、植えてよいケシと植えてはいけないケシがあるので
注意が必要だ。
胎内フラワーパークに咲く、青・紫・赤の３色のケシの花の写真ができた。
青いケシの花が咲く　（イラストを模写）