故郷新潟県出身演歌歌手の今昔

kanazu362007-06-21

毎週楽しみに読んだ新潟日報の「昭和・うたもよう」が、
6月20日の小柳ルミ子瀬戸の花嫁(昭和47)」で終わった。
12回の連載には、田端義夫「島育ち(昭和37)」・
北島三郎「函館の女(昭和41)」・クールファイブ
長崎は今日も雨だった(昭和44)」・橋幸夫潮来笠(昭和35)」・
ペギー葉山「南国土佐を後にして(昭和33)」等など。
デビュー曲・起死回生曲・絶好調時の曲・再デビュー曲などがあり、
歌手が、人生の節目節目で歌い大ヒットした。
昭和30年代は、演歌全盛期であった。
「一週間のご無沙汰でした。司会の玉置宏です。」の名セリフで始まる
「ロッテ歌のアルバム」が懐かしい。
故郷新潟県出身の演歌歌手を調べた。
鳴海日出夫(旧高田市出身)青春の馬車・三船浩(旧新井市出身)男のブルース・
三波春夫(旧越路町出身)チャンチキおけさ・小林幸子新潟市出身)おもいで酒・
村上幸子村上市出身)不如帰・歌川二三子(新潟市出身)知覧の母〰ホタル〰
等など。
鳴海は、故郷高田の出身で歌手として地元では人気があり小学校の運動場で
歌を聴いた記憶がある。
三船は、母校高田商業の先輩であり生徒に人気があった。
低音で〰ネオンが待ちに・・・と歌う「男のブルース」は大ヒット、NHKの紅白でも
歌った。
今、故郷新潟県出身で期待される演歌歌手がいる。
旧吉田町出身の上杉香織里(31)だ。
昨年は、「おんな酒」が約20万枚と大ヒット。
日本作詞大賞入賞と日本有線大賞の有線音楽賞を受賞した。
紅白初出場かと期待されたが・・・。
今年は、「波止場うた」で夢の紅白初出場を目指す。
上杉は「この曲に、歌い手としての成長が出せればうれしい」と。
故郷新潟県を歌った新曲が大ヒットしていると新聞に。
「雪国〰駒子その愛〰」
作家川端康成の「雪国」をテーマに、女性の情熱的な愛を描いた曲。
坂本冬実が、はじめて艶歌(えんか)に挑戦した話題曲である。
演歌界は冬の時代。
歌謡放送もNHKの「歌謡コンサート」民放の「演歌流行(はやり)歌」くらいか。
演歌ファンには嬉しいニュースが。
NHKでは、美空ひばり生誕70周年を記念し、6月23・24日衛星放送で「美空ひばり特集」
を放送する。
入場者の減少で昨年11月に閉館した京都嵐山の「京都嵐山美空ひばり館」が、
全面改装され来春再オープンする。
娘は、演歌は「ふるい古い」と。
私たち夫婦にとって、演歌は「元気節」なのだが。
暮れの紅白に、上杉香織里の「波止場うた」のメロディーが流れてくるだろうか。
今日もミニコンポから元気節のメロディーが流れ歌う。
元気節を歌う (イラストを模写)