新潟内野浜海岸の植物観察会に参加

kanazu362007-07-12

東京下町入谷鬼子母神境内の朝顔市が
8日に終わった。
露天100軒・朝顔店100軒が並び人出は
約6万人と。
信濃川やすらぎ堤で「コヒルガオ」を見つけ花一輪を採取した。
小瓶に生けられたコヒルガオが、朝からテーブルの上で淡いピンク色の
花を咲かせている。
庭の朝顔は、ツルは伸びているが花はまだ咲いていない。
10日、新潟市立総合教育センター植物資料室主催の「新潟内野浜海岸の
植物観察会」に参加した。
日時 7月10日午後1時半から3時半
場所 新潟内野浜海岸
観察内容 海浜植物の観察と解説
約30人が参加した。
浜辺で講師の白石正夫さんから花の観察の基本について指導を受けた。
事前に採取した「ドクウツギ」を教材に説明があった。
赤くきれいな実がなるが猛毒、葉にも毒があるので食べないように注意。
目の前に生えている、「ギョウギシバ」「オニシバ」を採取、ルーペで穂先を観察。
両方ともイネ科だが穂の数が違う。
説明が終わり浜辺の砂丘を散策、植物観察をした。
「チガヤ」の穂が風になびく。
千のカヤで「チガヤ」と呼ぶ。
参加者から子どものころ「チガヤ」を食べたと。
「ハマセリ」「ハマダイコン」「ヤマアワ」「ハマニンニク」等など。
これが「ウンラン」です。
黄色い花がきれいだ。
デジカメで撮影。
ヨウシュヤマゴボウ」です。
白い花からピンク色に変わり最後は緑色したカボチャに似た模様入の実になります。
これも毒です。
これが「オオマツヨイグサ」です。
今回の観察の目玉の花です。
昔は、どこの浜辺でも見られた花ですが、今はほとんど見られなくなりました。
新潟でも群生地はここだけです・・・?
夕方になると黄色い花を咲きます。
花の寿命は一日、今咲いている花も明日はもう見られません。
「テイカモノハシ」は、穂先が鴨のくちばしのように割れます。
子どものころトンボ草と呼んでいた草が「ツユクサ」。
雑草の中に青くかわいい「ツユクサ」の花が点々と。
最後は、浜辺をピンク色に染めている、ねむの木の花を採取し、ルーペで
観察、植物観察会は終了した。
指導員の方々の解説を聞きながら、浜辺に咲く草花を観察するのも楽しい。
次回の観察は、9月18日鳥屋野潟公園の植物観察会である。
この草花の名は (イラストを模写)