高田商業逆転サヨナラ負けで今年の夏 終わる

２４日、新潟鳥屋野球場で夏の甲子園出場をかけ
母校高田商業は、昨秋準優勝の北越高校と対戦した。
懐かしい母校の試合をスタンドで観戦した。
先攻は高田商業。
９回表を終わり２：１と１点リード。
スタンドから「北越破れるのか・・・」の声が。
高田商業勝の勝利の軌跡は起きなかった。
９回裏北越の攻撃。
・先頭４番打者が４球で出塁
・５番が送りバント　１死二塁
・６番が死球で出塁　１死二塁・一塁
・７番が４球で出塁　１死満塁
・８番打者のときワイルドピッチで２：２の同点　１死三塁・二塁
　投手交代の二球目を打ちショートオオバーのサヨナラヒットで２：３
この瞬間高田商業の今年の夏は終わった。
久しぶりの母校の試合の観戦だった。
一球入魂！！鮫城健児！！　新潟県立高田商業高等学校野球部父母の会
と書かれた横断幕と旗が球場に掲げられていた。
応援団は女子が１０名、父母の会が約３０名。
太鼓・メガホン・ペットボトルに豆を入れた鳴り物・竹ベラ・笛などでチャンスに
応援した。
高田商業の攻撃を振り返る。
・１回表　１番センター前ヒット　２番送りバント　１死二塁
　　　　　　３番四球　１死二塁・一塁　４番死球　１死満塁　
　　　　　　５番ピッチャゴロ　６番レフトファールフライ　０点
・２回表　７番センター前ヒット　８番送りバント　１死二塁
　　　　　　９番サードフライ　１番ライトフライ　０点
・３回表　２番ファストフライ　３番セカンドフライ　４番三振　０点
・４回表　５番レフト前ヒット　６番送りバント　１死二塁
　　　　　　７番センターフライで　タッチアップで２死三塁
　　　　　　８番のときワイルドピッチで１：１の同点に追いつく
・５回表　９番ピッチャゴロ　１番ファストゴロ　２番ショートゴロ　０点
・６回表　３番三振　４番三振　５番ショートゴロ　０点　
・７回表　６番センターオーバーの２塁打　７番けん制悪送球で三塁
　　　　　　スクイズを失敗したがサードの悪送球で　２：１と逆転　三振
　　　　　　８番ピッチャゴロ　９番ライト横２塁打　１番内野安打　
　　　　　　２死三塁・一塁　２番セカンドゴロ　追加点ならず　２：１
・８回表　３番ライトフライ　４番センター前ヒット　５番内野安打
　　　　　　１死二塁・一塁　６番送りバント　２死三塁・二塁　　
　　　　　　７番三振　０点
・９回表　８番ピッチャゴロ　９番レフト前ヒット　１番四球　　
　　　　　　１死二塁・一塁　２番送りバント　２死三塁・二塁　
　　　　　　３番セカンドゴロ　　０点
９回表を終わり２：１と１点リード。
高田商業のエース若山大志に力みと疲れからか、突然崩れる。
３四死球で１死満塁とサヨナラのピンチ。
８番打者の一球目にワイルドピッチで２：２の同点
新保拓也と投手交代。
新保の二球目を打たれ２：３と逆転負け。
大金星が一瞬にして夢と消えた。
高田商業のヒットが１０本、北越高校のヒットが４本とヒット数では大きく上回ったが。
父母の会の若山幸男（４２）会長は、「選手は頑張った。チャンスに１本が
出なかった。１回の１死満塁で点が取れなかったことが最後に逆転された
原因です」「昨年は１１人で戦い１勝を挙げた。今年は１年生が１１人も入り
部員も２０人になった。来年が楽しみです」
「高田商業が甲子園に出場したことを知らない人が多くなりました」と。
高田商業が長岡高校を７：５と破り甲子園に初出場したのが昭和５１年。
初戦は、宮崎県の福島高校を１０：７で破った。
全国の高田商業ＯＢの皆さん、今年の夏は初戦で優勝候補の北越高校に
逆転サヨナラ負けしました。
高田商業の今年の夏は終わりました。
スタンドで応援　（写真を模写）