ゴンドラで空中遊泳を楽しみ弥彦山頂で夜景を見る

kanazu362007-08-09

弥彦山ロープウェイは、今年4月18日
開業50周年を迎えた。
弥彦山ロープウェイでは「弥彦山夜景と星空クルーズ」を
キャッチフレーズに真夏の期間(8月1日から10日)、
夜間営業する。
弥彦山へは、日中登ったが夜間の経験はない。
7日夜、ロープウェイに乗り「弥彦山夜景と星空クルーズ」を楽しんだ。
ロープウェイ乗り場には、夜景を見る人たちが集まっていた。
午後7時20分発のロープウェイに乗った。
乗車時間は約5分、後方窓から眼下に新潟や弥彦の街の灯が見える。
係員の誘導で山頂展望台に上った。
展望台からは360度の夜景が。
日本海に浮かぶ漁り火は、巻漁港の漁船。
その左に薄っすらと見える灯りが佐渡の町並みの灯り。
左側の奥の院の先が寺泊の町。
今日は寺泊港まつり、港で花火が打ち揚げられていますが、山が邪魔して
見えません。
正面が岩室と弥彦の街。
左側が旧新潟市、右が吉田・燕・三条、その先が下田。
暗闇の中に街の灯りが帯のように幅広く続いている。
上空をご覧下さい。
パノラマタワーの上に北斗七星・多宝山の上にカシオペア・展望台の真上には
白鳥座テレビ塔の上には乙女座が輝きます。
残念ながらあいにくの曇り空で今日は、星は見られません。
奥の院までは約15分で行けます。
ご希望の方は、懐中電灯が用意してあります。
暗闇の中ライトを照らし奥の院まで行った。
奥の院の展望台には、先客が3人いた。
眼下の寺泊港打ち揚げる花火が、大空と海面を染める。
山頂から見る花火は、街で見る花火と趣が違う。
インターネットで夜景のあれこれを調べた。
・世界三大夜景
 函館・香港・ナポリ
・日本三大夜景
 ・函館山から見る函館の街 ・六甲山掬星台から見る神戸の街
 ・稲佐山から見る長崎の街
・新日本三大夜景
 ・北九州市皿倉山 ・奈良市若草山
 ・山梨市の笛吹川フルーツ公園
・日本夜景100選
 新潟県では、朱鷺(トキ)メッセ展望室と弥彦山の2カ所
 長野県では、長野自動車道から見る千曲市姥捨サービスエリア
 等など。
これまでの旅行で見た夜景は、
・日本三大夜景の函館山から見る函館の夜景
・日本夜景100選の奈良生駒市信貴生駒スカイラインから見る夜景
・日本夜景100選の長野自動車道千曲市の姥捨サービスエリアから見る
 夜景
である。
真夏の夜の弥彦山は海風が涼しく、下界の真夏の暑さを忘れさせる。
山頂からは、眼下に広がる巻の町並みや遠くに新潟の町並みの灯が見える。
晴れていれば、夜空には満天の星が輝く。
真夏の暗闇に街の灯と星空の輝きが幻想の世界へ誘う。
眼下に街の灯が (イラストを模写)