ついにヒルガオの花を見つけた

kanazu362007-08-10

野山の植物に興味を持ち、4月以降
新潟県自然観察指導員の会・新潟市総合教育センター
植物観察会・NHKの野山を歩く等の観察会に
参加している。
ヒルガオの花に魅せられ、ヒルガオの花探しに野を歩いた。
ついにヒルガオの花を見つけた。
ヒルガオには、ヒルガオ・コヒルガオハマヒルガオがある。
素人でもハマルガオは、一度見ればすぐに覚えられる。
しかし、ヒルガオとコヒルガオの区別は難しい。
インターネットでヒルガオ・コヒルガオハマヒルガオの違いを調べた。
ハマヒルガオ
 葉の形は、腎円形で丸く厚く光沢がある
 ツルは地面をはう
ヒルガオ
 葉の形は、側裂片が発達せず耳状
花茎はのっぺらで「翼」がない
包葉の先が丸い
・コヒルガオ
 葉の形は、側裂片が発達し先が2裂する
花茎に「翼」と呼ばれる突起の細長い裂がある
包葉の先が尖る
ヒルガオを見つけたのは偶然だった。
福島潟でオニバスを見ての帰り、駐車場の脇道にヒルガオの花が咲いていた。
葉と包葉を見た。
インターネットでみたヒルガオとまったく同じである。
除草作業をしていた人に聞いた。
「私たちはヒルガオと呼んでいます」と
ついにヒルガオの花を見つけた。
記念にツルを一本採取した。
ワイングラスに活けテーブルに飾った。
妻が「アレーツルが左巻きだ」と。
本で、ヒルガオのツルは「左巻き」と書かれているのを読んだ記憶がある。
つぼみはまだ五つもある。
テーブルの上のヒルガオの開花を観察することにした。
つぼみから花が咲くのは何時か。
「早く芽を出せ柿の種」と一生懸命に水をまく、昔話の「さるかに合戦」の
かにを思い出した。
かにの心境で、ワイングラスの水を毎日替え、花が咲くのを楽しみにしている。
テーブルの上で次々と咲くピンク色のヒルガオの花が、心を和ませる。
ヒルガオの観察 (イラストを模写)