懐かしい故郷高田の新聞記事を     スクラップ

kanazu362007-08-12

お盆の帰省ラッシュが始まり道路は渋滞。
いくつになっても故郷の懐かしい記憶が、
心の中に残る。
地方紙新潟日報に“新潟日報源流130年
「時代を拓(ひら)いて」越佐新聞略史”が連載されている。
懐かしい故郷高田の記事をスクラップしている。
スクラップ帳を開いた。
・高田開府三百年祭(2007年6月2日)
 高田城の祖は徳川家康の六男松平忠輝で、直江津福島城主となったが
 福島城を廃止、高田に新城と城下町を開いた。
 1913年(大正2)9月10日から一週間、高田開府三百年祭が
 開催された。
廃藩置県と高田の町(2007年4月6日)
 明治3年11月27日、高田城の御殿が失火で全焼した。
 翌明治4年7月の廃藩置県高田藩は廃止され高田県に。
 ・明治4年高田取締所(警察署)
 ・明治6年郵便局
 ・明治8年裁判所
 ・明治11年郡役所
 等が設置され行政の中心になった。
 ・明治11年第139国立銀行開業
 ・明治16年高田新聞開業
・高田十三師団設置と廃止(2007年5月11日・2007年7月20日)
 ・設置は、1905年(明治38)3月、高田十三師団の入場は、明治41年
  11月1日岡崎生三師団長以下将校280人、下士兵卒3328人。
  11月24日師団開所式。
 ・廃止は、軍縮の波を受け大正14年5月1日。
 高田には、仙台から独立山砲第1連隊、村松から歩兵30連隊、
 新発田から歩兵15旅団司令部が移駐した。
・レルヒ少佐来高とスキー発祥(2007年4月6日)
 オーストリアのレルヒ少佐が、1911年(明治44)1月来高、
 1月12日高田十三師団将校に日本発のスキーを指導した。
 長岡外史師団長の熱意でスキー講習は、軍人から市民へと広がりスキーは普及した。
・鉄道直江津線開通(2007年5月23日)
 1886年(明治19)8月15日、直江津線(直江津・長野県上田間)の
 直江津・関山間に新潟県初の鉄道が開業した。
 一日2往復で、上りは1時間40分、下りは1時間26分。
軽便鉄道の頚城鉄道開業(2007年6月1日)
 上越地方で大正3年10月1日、信越線と東頸城地方を結ぶ頚城鉄道の
 新黒井・下保倉間が先行開通した。
 大正5年新黒井・浦川原間が全通したが、安塚までの延伸は構想で終わった。
・高田瓦斯の創業(2007年5月18日)
 大正2年4月、高田瓦斯の創業、ガス製造所を陀羅尼町裏(北本町2)に
 設けて大正4年8月に営業を開始、約400戸にガスの供給を始めた。
 その後、大正末には1200戸、昭和3年には1500戸となった。
上下水道(2007年7月25日)
 高田市の水道は大正15年6月2日、通水式を行った。
 給水戸数は825戸。
・雪の猛威(2007年7月28日)
 1927年(昭和2)の年明け、上越地方は未曾有の豪雪に襲われた。
 高田測候所では2月9日朝までの一日降雪量が5尺8寸(176センチ)を記録。
 積雪量は1丈2尺3寸7分(375センチ)に達した。
 中頚城板倉町寺野村では2丈7尺(818センチ)のけた外れの積雪だった。
 山間の中頚城金谷村後谷では、分教場が雪崩に襲われ教師一人と児童4人の
 命が奪われた。
新潟日報の「時代を拓(ひら)いて」越佐新聞略史は、まだまだ続く。
懐かしい故郷高田の新聞記事をスクラップし、それを見るのも楽しい。
故郷の昔は (イラストを模写)