猛暑と飲み物

kanazu362007-08-20

午前4時半外はまだ暗い。
稲妻が光る。
激しい雨音が聞こえる。
雨が降り出したのだ。
窓を開けると涼しい風が吹いてくる。
冷蔵庫からは「ストン」と氷ができる音が響く。
連日の猛暑もこの雨音とともに終りだろうか。
飲料水の売り上げが伸びている。
ミネラルウオーターの今年上半期(1−6月)の
出荷量は、過去最高の7千450万ケース(前年同期比17%増)を
記録し7・8月も好調に推移している。
ミネラルウオーターの大幅な伸びに比べ、緑茶飲料の伸びは減少に転じ
いずれミネラルウオーターが緑茶飲料を上回るのではないかと言われる。
ミネラルウオーターとは、地下水をくみ上げるなどして容器に詰められた飲料水。
日本の家庭では1980年代から、水道水やマンションの貯水タンク
の汚れへの不安感などを背景に普及し始めた。
ヨーロッパなど海外のものは、ミネラルが多く溶け込んでいる硬水が多い。
日本のものは飲みやすい軟水が一般的。
飲料水の話題を新聞から拾った。
・給茶スポットお目見え
 全国の日本茶専門店が入れたてのお茶を冷やし、持参した水筒に詰める
 サービスを始めた。
 新潟市の浅川園本舗でも、「給茶スポット」始めた。
 水筒を持参すれば、急須を使って自社銘柄の煎茶「とくめ」を入れ、氷で
 急冷、水筒に注いでくれる。価格は350ミリリットル280円。
 「急須で入れたお茶にはペットボトルにない風味がある」と。
・全国初のレンギョウ茶の販売
 旧紫雲寺町(現新発田市)では、町の花「レンギョウ」を北海道医療大の
  薬学博士西部三省名誉教授らと研究重ね健康茶の「レンギョウ茶」を開発し
 年内に発売するという。
 レンギョウ茶は、乳がん更年期障害などに予防効果があるという葉の成分に
 注目して開発した。
・薬草茶「胎内のめぐみ」
 薬草茶「胎内のめぐみ」は、胎内市第三セクター胎内高原ハウスが製造する お茶。
  原料は、漢方薬に使われる薬草のカワラケッメイ・オウゴン・ミバナオウギ。
  薬草茶「胎内のめぐみ」は、350ミリリットル入りペットボトルで1本130円。
・「カロリーゼロ」のコーラ飲料
  ペプシ・コーラとコカ・コーラの2社が「カロリーゼロ」のコーラを
 売り出し、この商品が大人気で販売を大幅に伸ばしている。 
 健康ブームを背景に炭酸飲料の代表格のコーラ市場でも「ダイエット系
  商品が注目されてきた」。
  昭和30年40年代は、炭酸飲料といえばコーラでコーラの全盛期であった。 
・女性の大腸がんコーヒーで抑制
 コーヒーを一日3杯以上飲む女性は、大腸の主要部分である結腸ながんに
 なるリスクが、全く飲まない女性の約半分と、厚生労働研究班が発表した。
 ただし男性にはこのような関連は見られなかった。
 コーヒーには、腸の運動を活発にしたり、発がんの引き金になるとされる
 腸内の胆汁酸や中性コレステロールを抑えたりする成分が含まれてり、
 これが関係しているのではと。
新潟県中越沖地震わき水」と「お酒」     
 ・わき水
  新潟県中越沖地震で給水がストップした柏崎市
  多くの世帯が断水で水のありがたさを痛感した。
  柏崎市安田の「明神のよだれ清水」や柏崎市折居の「治三郎湧水」では、
  地震直後から多くの住民が生活用水をくみに乗用車にポリタンクや
  ペットボトルを満載してわき水(清水)くみに来た人で長い行列が
  できたという。
 ・清酒「越の誉れ」が瓶詰め作業を再開
  新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた、柏崎の原酒造が製造を再開した。
  地元柏崎の人たちに人気のある清酒「越の誉れ」の瓶詰め作業が再開され
  まもなく店頭に商品が並ぶ。
新潟市が作る新潟のおいしい水道水「柳都物語」
 新潟市は、大河信濃川の水でボトルウオーター「柳都物語」を製造する。
 「柳都物語」は、日本海タワーや新潟市役所の売店で販売されている。
・麦茶
 昔は、夏の飲み物といえば麦茶が定番だった。
 スーパーの店頭には、丸粒大麦のいわゆる「棒麦茶」やティーパックの麦茶が並ぶ。
 最近では、手間のかからない手軽なティーパック物が売れている。
・自家製オリジナル「にんじんジュース」
 ニンジン・リンゴ・トマト(トマトジュース)・酢をジューサーに入れ、
 自家製オリジナル「にんじんジュース」を作り毎日飲む。
我が家の夏の飲み物の定番は、「棒麦茶」と「自家製オリジナルにんじんジュース」
で、ミネラルウオーターはほとんど飲まない。
早朝から懐かしい雨音が。
猛暑もこの雨で峠を越し、日一日と秋の漂いが。

何を飲むか (イラストを模写)