メタボリック症候群と健康管理

kanazu362007-08-30

先日孫と新潟県立自然科学館に行った。
会場の一角に「あなたの体内脂肪を測定してみませんか」
と書かれたコーナーがあった。
測定した。
年齢 66歳 身長 167cm 体重 60.1kg 
体脂肪率 15.9% 脂肪量 9.6kg 除脂肪量 50.5kg
体水分量 37.0kg 標準体重 61.4kg 肥満度 2.0%
結果を「体脂肪率による判定基準」と比較した。
体脂肪率も肥満度も適正範囲内であった。
新聞にメタボリック症候群の記事が掲載されていた。
・市幹部が減量に挑戦
 生活慣習病予防をPRするため、三重県伊勢市で「メタボ侍・内臓脂肪を斬る!」
 と題してメタボリック症候群の疑いのある市幹部7人が、保健師から食生活や
 運動のアドバイスを受け減量に挑戦中と。
・メタボレンジャーが中年太り撃退に挑戦
 日本一健康なまちづくりを目指す新潟県見附市でメタボリック症候群対策として
 地元の中年男性5人が「メタボレンジャー」活動に挑戦した。
 メタボレンジャーの5人は、保健師や栄養士が作成するそれぞれの個別
 プログラムに基づき体質改善に取り組んだ。
 スタートから4カ月の成果が発表された。
 体重は平均で4.4kg減少。
 腹囲や体脂肪率や体年齢も軒並み減少した。
 市では、「メタボレンジャー」の活動が、刺激になり、同世代の意識改革に
 つながれば」と期待を寄せる。
・メタボリック症候群その予防と対策
 財団法人新潟県健康管理協会では、メタボリック症候群の予防と対策を
 呼びかけている。
 ・内臓脂肪をためない食事
  体によいと言われている食べ物でも、食べすぎや飲みすぎで摂取
  エネルギーが上回れば、体脂肪は蓄積される。
  ・エネルギーをとりすぎない
  ・甘いもの、油っこいものは極力減らす
  ・アルコールは適量しか飲まない
 ・内臓脂肪を減らす運動
  内臓脂肪は、身体を動かすことで減らすことができる。
  ウォーキングなど、脂肪を消費する有酸運動を中心とした運動を
  一日15分以上、週に3回以上を目安に行う。
  家庭菜園や買い物など、日常生活の中でも筋肉に刺激を与えることが大切。
 ・ストレスの解消
  ストレスが心身にさまざまな影響を及ぼし、不安定な気持ちなどを持つことで、
  やけ食いやホルモンの働きの乱れを誘い、肥満の原因に。
  ストレスを避けたり、なくしたりするのが一番。
  ストレスの原因に早く気づきその対策を講ずる。
・健康管理
 退職して6年が経過する。
 健康管理とボケ防止には十分注意して日常生活を送っている。
 ・睡眠時間(8時間)
  早寝早起き、午後8時に寝て午前4時に起床
 ・脳の活性化
  早朝7時の食事前に「英会話」「数学」「書道」の各30分学習
 ・運動
  街中散策・水中ウォーキング・軽登山等で身体を鍛える
 ・趣味を楽しむ 
  趣味のパソコンを楽しみ、同好会の仲間との交流で心を癒す
 ・食事は腹8分
  己の腹8分の量を知り、「おいしいから」「残すのはもったいないから」
  「あと一口だから」の誘惑に負けない
 ・畑を楽しむ
  8月1日から近くに畑を借り家庭菜園つくりを楽しんでいる
健康管理やボケ防止は、人頼みでなく「己の意思で」をモットに規則正しい日常
生活を送り、メタボリック症候群の予防と対策に取り組んでいる。

ジョギング (イラストを模写)