稲文字アートと稲刈り

kanazu362007-09-18

9月9日の新聞に、南魚沼市一尾村の水田に
柳に飛びつく巨大カエル(約40m)の稲アートが。
15日の新聞に、旧潟東村大曽根地区の田んぼに
稲文字アートが。
16日の新聞に、上越市清里地棚田集落で田んぼに「たな田は米の泉」と今年秋に
結婚式を挙げる「大二 ゆうこ」の稲文字が。
写真が紙面を飾る。
稲刈りのニュースも連日紙面を飾る。
・9日阿賀町九島は、愛好家らが酒米の稲刈りを
・12日上越市大島区横浜市の中学生が越後田舎体験授業で稲刈りを
・14日新潟市祖父興野で曽野木小学校5年生が稲刈りを
等など。
17日、気温が35度を超える暑さの中、潟東村大曽根地区の稲文字アートを見学、
一人で田んぼに入り汗を拭き拭き「田んぼの迷路わくわく探検」に挑戦した。
田んぼの入り口に立て看板が立てられている。
看板には、8月22日上空から撮影したすばらしい稲文字アートの写真が掲示されている。
黄金色の稲穂で囲まれた田んぼの額縁の中に
「2007 Welcome NIIGATA 西蒲区
の文字が稲穂で書かれている。
西蒲区の左側は「新潟県」の右側は「新潟市」のシンボルマークのデザインが
描かれている。
すばらしい稲文字アートの文字は、残念ながらあぜ道からは読み取ることはできなかった。
しかし、右側の新潟市のシンボルマークは、稲穂がうっすらと赤く色づいておりはっきりと確認できる。
完成までの作業状況の6枚の写真もある。
・5月12日(土)文字測量 ・5月13日(日)田植え 
・5月13日(日)田植え集合写真 ・6月13日(水)上空撮影
・7月31日(火)上空撮影 ・8月22日(水)上空撮影
立看板に、
田んぼアート稲刈りのお知らせ
開催予定日 平成19年9月30日(日)午後1時30分から
大曽根地区は、平成17年度に実施して以来今年で3回目の開催となります。
これまでマスコミ等にも取り上げられてきました本地区の活動は、開催を楽しみに
している方も多く、既にイベント的活動から地域に根付いた活動となっています。
今年のデザインは、新潟市政令指定都市移行に伴い、新潟市のキャッチコピー
である「Welcome NIIGATA CITY」引用するとともに、県と市と
各々のシンボルマークをデザインしています。
なお、新潟市のシンボルマークについては、本地区初めての試みである赤い穂が
実る古代米を使用して忠実に描こうとするものです。
主催 新潟市西蒲区大曽根自治
と。
稲文字アートの書かれた田んぼは、16日から29日まで「田んぼの迷路わくわく探検」に
一般開放され田んぼの中で自由に遊ぶことができる。
残念ながらあぜ道からは、すばらしい稲文字アートを読み取ることができない。
やぐらを建て上から田んぼを見下ろせば、すばらしい稲文字アートの文字が目の前に
浮かび上がるはず。
9月30日の稲刈りには大勢の人が参加することだろう。

田んぼの迷路を駆ける (写真を模写)