秋の七草尾花(ススキ)とフクロウ

kanazu362007-10-18

10月も半ばを過ぎ、北海道や東北の山々の
初冠雪の便りも聞かれる。
町も山も秋の気配が一段と進む。
山は紅葉が始まり、野も草紅葉でオレンジ色に染まる。
近くを流れる西川の河原の土手に、秋の七草尾花(ススキ)の花穂が、銀色に輝き
秋風に揺れる。
セイタカアワダチソウもススキに負けじと濃黄色の花を揺らす。
9月28日、新潟市の福島潟にオオシシクイが4羽飛来した。
10月10日、阿賀野市の瓢湖に白鳥が5羽飛来した。
上越市大手町の市女性サポートセンターで、ススキの穂を使いフクロウを作る講座が
開催されたと新聞に出ていた。
講座は「上越市の旬を楽しむ」の秋シリーズ。
参加者各自がススキを持ち寄り、ススキの穂を束ね丸くふっくらした薄茶色の
ふかふかした可愛らしいフクロウを作った。
昔からフクロウは、幸福を運ぶ鳥として縁起がいい鳥といわれていた。
わが家も旅行に出ると旅先で「フクロウのグッズ」を土産に買う。
孫がサイドボードに飾られているフクロウを数えた。
「41個ある」と。
フクロウの素材は、木・竹・ガラス・セトモノ・布・革・石・モウソウ竹の皮
等など。
インターネットでフクロウを調べた。
・フクロウ
 全長50センチ・背面の羽毛は褐色で濃褐色、灰色、白の斑紋が入る
 森林に生息する・夜行性・樹洞に巣を作る・食性は動物食で主に小型の鳥類
・フクロウの語呂合わせ
 ・不苦労 苦を知らず
 ・福来郎 福が来る
 ・不老 長寿
 ・福籠 福が籠(こ)もる
等など
・フクロウを市の鳥や町の鳥に
 ・つくば市がフクロウを市の鳥に
  選定理由は、
  農村・人里環境を代表する鳥で森の哲学者ともいわれており、知恵と技術の
  象徴であり学園都市を擁するつくば市にふさわしい鳥から
 ・北海道当別町がフクロウを町の鳥に
先日、にいがたなぎさの植物そだて隊の指導で、河原のヨシを使い「ヨシ傘」の
作り方を習った。
近くの河原には、ススキが沢山生えている。
今度は、ススキを使い「フクロウ」の作り方を習いオリジナルのフクロウを作り
サイドボードに飾ろう。

フクロウ置物 (イラストを模写)