花に癒され花で和む日々

kanazu362007-10-25

「雉(きじ)も鳴かずば打たれまい」のことわざがある。
新潟市西蒲区の角田山麓弥彦村にサルが出没し、
住民35人が怪我をするという被害が・・・
サルは、警戒中の巻地区猟友会の人に発見され射殺された。
サルも騒がねば撃たれまい・・・
・タヌキの水やり隊
 「近ごろ、新津の街に夜な夜なではなく、日中にタヌキが出没しています」と新聞に。
 “新津駅前のど真ん中にタヌキが?”と一瞬驚いた。
 記事を読んだ。
 タヌキは、全国に知られる「新津の花」をアピールしようと、駅前から続く商店街に
 飾られた花壇やつりプランターの花に水やりをする人たちだった。
 水やりをするのは「タヌキのエプロンを着けた、別名“タヌキの水やり隊”」だ。
 活躍するタヌキは、知的障害者施設(新栄学園・満日の里)の生徒さんたち。
 大きなプラスチックのバケツに水を満たし、それを手押しの台車に積み、ひしゃくで
 花壇やつりプランターの花に水やりをする。
 月曜から金曜の朝10時から約1時間半「お花に水を飲ませている」。
 おかげで、今年の猛暑も水やりタヌキ隊の活躍で私たちを楽しませてくれましたと。
・切り花コンテスト
 新潟ふるさと村で、新潟県内各地の切り花を集め審査する「切り花コンテスト」が
 10月19日行われた。
 出展された切り花が、展示されていると聞き21日観て来た。
 広い会場には、新潟市魚沼市など新潟県内6か所の生産組合から出展された
 ユリやキクやカサブランカ等18種類116点の切り花が並ぶ。
 会場中央の特設展示場には、切り花コンテスト優秀賞作品10点が並ぶ。
 最優秀賞の農林水産大臣賞に輝いたのは、堀之内(魚沼市)の滝沢透(45歳)さんが
 出展した「カサブランカ」。
 受賞作品前で手をV字にかざし記念写真に収まる人がいた。
 滝沢さんの家族の人たちだった。
 「おめでとう」と声をかけた。
 「コメは食べる分しか作りません。花専業農家です。堀之内は全国一のユリ栽培の
 産地です。今年は猛暑で苦労しました。最高の賞をいただき感激しています」と。
・畑のグラジオラス
 畑に季節はずれのグラジオラスの花が咲いている。
 グラジオラスは、春に球根を植え夏の7月から8月にかけ、赤・黄・ピンク・オレンジ・
 白などの花を咲かせる。
 球根をいただき、今年は時期外れの8月に畑に植えた。
 予想もしなかった季節外れの10月にグラジオラスの花が咲いた。
 畑の一角に赤・黄・ピンク・オレンジ・白・紫などの花が咲く。
 紫の花は珍しいとか。
 グラジオラスの花は、畑から床の間へと場所を変えた。
 床の間に飾られたグラジオラスの花が、心を癒し和ませる。
・鉢植えのプリムラ・マラコイデス(サクラソウ科)
 近くのホームセンターからプリムラ・マラコイデス(耐寒性)の苗を買い植木鉢に植えた。
 説明書には、
 ・開花期 3月から5月
 ・用途 鉢植え・庭植え
 ・草丈 10から40cm
 ・管理のポイント 
  日なたで管理しますが夏は半日陰に置いて下さい。花がらはこまめに摘んで週一回、
  定期的に追肥して下さい。水切れには注意。
来春はサクラソウのピンクの花が、庭を彩る。
縄文古木で風情を増した庭が、ピンクの花に映える日が・・・
花に癒され花で和む日々。
春が待ち遠しい。

花を植える (イラストを模写)