民営化後の郵便局と年賀状

kanazu362007-11-01

今日11月1日は、年賀状の発売日だ。
民営化後初となる年賀状発売の日。
郵便局としては記念すべき一日となった。
日本郵政によれば、平成20年の年賀葉書の
発行枚数は、39億1650万枚。
新潟県内の平成20年用年賀状の販売枚数は、光沢感ある写真印刷が可能な
インクジェット用など売れ筋商品を増やし、前年比64%増の約7031万枚を見込む。
ブログを開き驚きと感激と興奮が。
年賀郵便切手原画作者大矢高弓(日本画家)さんから年賀状発売前にすばらしいコメントが
ブログに。
10月12日のブログで、新潟大和デパートで開催された「日本三代展・大矢一族7人」
を書いた。
その中で、「大矢高弓さんがデザインした平成20年用年賀葉書と50円年賀郵便切手・
寄付金付き年賀郵便切手が会場のショーケースに飾られていた」と書いた。
このブログに大矢高弓画伯(日本画家)さんからコメントがあった。
「展覧会にお越しいただきありがとうございました。また、このように載せていただき
感謝いたします。今後も精進いたしますのでよろしくお願い致します」と。
素人の書くブログに、有名画伯からコメントをいただけるとは・・・
私にとって平成20年の年賀状は特別な年賀状となる。
年賀状と年賀郵便切手と寄付金付き年賀郵便切手は、記念に買って保管する。
美術年鑑で大矢高弓画伯のプロフィールを調べた。
・大矢高弓(たかゆみ)
・昭和44年(1969)日本画家、大矢紀の三男として生まれる。
・平成6年(1994)多摩美術大学大学院美術研究科日本画専攻修了。
日展入選13回、日春展入選10回、日春展奨励賞2回、川崎市美術展特選、
 第一回前田青邨記念展奨励賞など受賞。
郵便局も平成19年10月1日の民営化で大きく変わった。
看板も赤からオレンジ色に、ゴロマークも「JP」に。
日本の郵便局は1871年に誕生した。
郵便の父といわれる前島密は、旧高田市池部(現上越市)の出身である。
生地には、前島記念館と前島記念館池部郵便局がある。
・郵便局
 郵便局は、現在全国に約2万4000カ所、新潟県に約684カ所ある。
 このうち手紙を仕分けして配達する集配局は、2006年3月で全国に約4770カ所、
 新潟県では157か所あった。
 現在全国では、約1000か所が減り、新潟県では55箇所減って102か所に。
 山間地では、ここの郵便局はどうなるのかと不安の声が。
・ポスト
 ・焦げ茶色の丸型ポスト
  郵便局といえばポストが思い出される。
  昔懐かしい赤くて丸型のポストを最近街で見ることはできない。
  今は、赤に四角の1本足がほとんどだ。
  新聞に弥彦村役場前に残っていると聞き10月28日見てきた。
  弥彦村役場入り口左側にある丸型のポストは、赤から焦げ茶色に塗り替えられていた。
  所どころペンキがはげ落ち下地の赤色が見える。
  ポストは、今も現役である。
  脇には、取集時刻「平日15時00分ころ・土曜日15時00分ころ・
  休祝日15時00分ころ・越後吉田配達センター」と書かれている。
 ・赤色の丸型ポスト
  故郷高田に帰省し、前島記念館を見学した時に昔懐かしい赤色の丸型ポストを見た。
  郵便の父の生地上越市池部の「前島記念館」」と「前島記念館池部郵便局」前に
  丸型ポストがあった。
  前島記念館池部郵便局前の赤色の丸型ポストは,まだ現役である。
 ・郵便ポストの道路占有料
  道路に設置されているポストが、道路占用料を徴収されているのを初めて知った。
  国土交通省によると、道路管理者はポスト1基につき年間450円から1300円の
  道路占用料を徴収できる。
  同省は郵政公社を国の機関と同等とみなし免除してきたが、民営化したことで
  10月分から徴収を決めた。
  共同通信社の調査では、
  徴収状況は、神奈川県が、2003年4月1日からから徴収。
  都道府県のほとんどが、2007年10月1日からか徴収。
  2008年4月1日から滋賀県沖縄県が徴収予定。
  免除を継続し徴収をしない県は、新潟県だけ。
・年賀状
 民営化で郵便局の年賀状の対応が大きく変わる。
 民営化後初となるの「年賀状キャンペーン」の取り組みで、携帯電話やパソコンを使い、
 インターネット上であて先や好みの画像などを入力して年賀状を作成、自分でポストに
 投函しなくても相手先に発送できるサービスを導入する。
タウン情報欄には、パソコンで作る年賀状講座開催の記事が目に付く。
年賀状が発売された。
今年は、早めに年賀状を書こう・・・

ポストに投函 (イラストを模写)