実りの秋畑仲間と収穫祭

kanazu362007-11-04

新潟市坂井東の中野農園で仲間が畑をする。
畑の仲間は27人。
10月29日仲間が集まり畑の収穫祭を行った。
参加者は約20名。
収穫祭の一大イベントは、畑の境界にある柿の木の柿もぎである。
柿の木は8本ある。
午前10時、仲間がハシゴ・ハサミ・伸縮自在の長バサミ・ノコギリ・カゴ等を
持って集合した。
例年恒例の柿もぎ作業で皆なれている。
木に登り柿を採る者、ハサミで柿を採る者、伸縮自在の長バサミで柿を採る者、
ハシゴを使う者等など。
木の下では、女性陣が採った柿を枝からハサミで切り離しカゴに入れる。
柿の配分は、1軒に1カゴ。
14のカゴが準備された。
一人が木に登りノコギリで枝の選定作業を始めた。
来年も豊作でありますようにと枝の選定をするのだと。
収穫作業は、約1時間で終わった。
柿をカゴからビニール袋に移し替えると2袋にもなった。
収穫した柿は、渋くてそのままでは食べられない。
渋抜き方法もいろいろある。
・アルコール度数47%の焼酎を使って抜く方法
 5日から7日位で渋が抜ける。
・固形脱渋抜剤(固形エチルアルコール)使って抜く方法
 7日から10日位で渋が抜ける。
わが家は、柿を段ボールに入れアルコール度数47%の焼酎を使い渋抜きする。
渋抜きした柿は、甘くて柔らかく美味しい「おけさ柿」に大変身する。
午前11時半から畑脇の駐車場で畑仲間の親交を深める恒例の一品持ちよりによる
懇親会を開催した。
各家庭の主婦が作る一品を酒の肴に、野菜作りの話に花が咲く。
宴会は午後1時まで続いた。
わが家の畑でも、大根・白菜・菊(カキノモト)の収穫が始まった。

大根採り (イラストを模写)