ど根性大根と畑の大根

kanazu362007-11-14

久しぶりにど根性大根大ちゃんの記事が新聞に。
ど根性大根大ちゃんに「三世」が誕生”初収穫と。
わが家の畑の大根の収穫も始まった。
ど根性大根大ちゃん
 ・2005年8月兵庫県相生市で道路脇のアスファルトを突き抜けて生えている
  大根が見つかり「ど根性大根“大ちゃん”」と名付けられ大ブームに。
 ・2005年11月何者かによって上半分を折られ持ち去られる。
  数日後に戻り子孫を残すべき「治療」をほどこし育成に努める。
 ・2006年2月2日命つき枯れる。
 ・2006年2月3日宝塚市の住化テクノサービスで茎を切断して花芽11個を採取し、
  バイオ技術で2本が根を張る。
  姫路市の山陽種苗で育成。
 ・2006年6月8日培養苗(二世)が相生市に里帰り。
 ・2007年1月山陽種苗で育成した大根から種を採取し植える。
 ・2007年11月6日二世の種から約1万2000本の三世が育った。
  長さが40センチ、JAあおいの幹部は「大ちゃんの遺伝子をしっかりと受け継いで
  いる」と太鼓判。
  価格は一本200円の予定で希望者に郵送販売する。
・畑の大根 
 8月から畑を借りて家庭菜園に挑戦している。
 畑の先輩から「大根なら簡単だ」と。
 種のバラ蒔きで畑一面に芽が出て込みすぎ失敗した。しかし摘み菜として食した。
 2回目は、9月13日ビンの底で穴を作り穴に種を3粒ずつ蒔いた。
 真夏の暑さに負けないよう朝晩毎日散水した。
 9月16日芽が出た。
 今では大きく育ち、6畝に約200本もの大根が。
 初収穫は、11月10日3本。
 発収穫の大根は、大根おろしで秋刀魚の薬味に。
 残り2本は、収穫を祝い娘と近所の人におすそ分けした。
 「味は保障できませんが夫婦の愛情がこもった大根です」のユーモアに、笑いながら
 「愛情の味をかみしめます ・・・」と。
 わが家の畑の200本の大根の収穫は当分続く。
上越市浄興寺の大根炊き
 11月2日の夕刊に故郷高田の浄興寺の「大根炊き」の話題が。
 旧高田市寺町2丁目の浄興寺は、子どものころ遊んだ懐かしいお寺だ。
 浄興寺は、昭和26年に60年の宿願がみのって独立し、浄興寺派の総本山となった。
 寺には、親鸞聖人の頂骨を納めた廟堂がある(明治21年に建立)。
 寺で、無病息災を願う「大根炊き」の仕込みが2日行われた。
 浄興寺の大根には「浄」の焼印が押されている。
 これは、大根を輪切りにし、切り口に焼きごてを押し当てて「浄」の焼印を入れる。
 1000個を仕込み500食分が一皿500円で振る舞われる。
 「大根炊き」は、特に中風封じに御利益があるといわれ、全国各地で行われる季節行事。
 浄土真宗では開祖親鸞聖人に信者が振る舞ったのが始まりとの言い伝えもある。
 上越市寺町の秋の風物詩にしょうと、浄興寺大門通りまちづくり協議会が一昨年から
 復活させた。
「大根の里」新潟市赤塚の大根畑では、大根採りのピークを迎えている。
まもなく街のあちこちの家々の軒下に大根が吊るされる。
大根もやがては漬物に大変身。
冬はもうそこまで。

大根に焼印を入れる (写真を模写)