佐潟の白鳥と夏井の田圃に稲わら巨大雁

kanazu362007-11-17

11月13日の新聞に
「夏井の田圃に稲わら巨大雁現わる」の記事が。
13日、佐潟の白鳥を見、夏井の田圃の稲わら巨大雁を見た。
佐潟の白鳥
 佐潟新潟市)に午前9時33分に到着、朝から小雨が降あいにくの天候。
 佐潟水鳥・湿地センター入り口の掲示板に白鳥飛来数が書かれている。
 11月9日(金)現在の数は、オオハクチョウ13羽・コハクチョウ2199羽、
 計2212羽。
 職員の話では、今年の佐潟の初飛来は10月11日、22羽が佐潟の上空を飛び4羽が
 着水したが夕方には姿を消したと。
 湖畔の東屋で数人の人が白鳥見学していた。
 白鳥の姿はない。
 近隣の水田に餌を求めて飛び去ったあとだ。
・夏井の田圃に稲わら巨大雁
 「日本一のはざ木里」として有名な旧岩室村の夏井。
 11月12日、夏井の田圃に稲わらで作られた巨大雁が姿を見せた。
 巨大雁は、地元の岩室温泉と武蔵野美術大学(東京)の学生ら11人による地域
 づくりの企画「いわむろのみらい創生プロジェクト」の一環で製作したもの。
 巨大雁は5日間で作った。
 巨大雁を見た。
 夏井岡田排水機場に併設して休憩所がる。
 駐車場脇のはざ木には、雁が羽を広げ見学者を歓迎する。
 羽にはわらで「IWAMURO」とローマ字で書かれている。
 もう一方のはざ木には「談志の田圃」と書かれた立看板がある。
 看板には「俺はこの田圃を愛してる 文句あるか 立川談志」と。
 巨大雁は、道路に沿った畔道にデーンと構えている。
 高さは約5m。
 近くでよく見た。
 竹で骨組みが作られその上にわらが巻き付けられている。
 くちばしと両目は荒縄だ。
 顔は、休憩場の方に向けている。
 昨夜の大風と大雨の影響か、わらの一部が飛ばされ青竹が所々に顔を出している。
 学生らと製作に当たった宮島慎吾教授(59)は「多くの人に見てもらいたい。
 雪が降るまで崩れずに残ってもらいたいですね」と。
 小雨の降る中、今朝のテレビを見て「孫と見に来ました」と老夫婦が。
 天の恵みか見物者を歓迎するかのように灰色の雲の中に大きな虹が。
佐潟近くの上空には白鳥の群れが飛び、田圃では白鳥たちが餌をついばんでいる。
秋から冬ののどかな田園風景は、白鳥が北に帰るまで続く。

稲わら巨大雁を見る (イラストを模写)