童謡と愛唱歌の世界とおしりかじり虫

kanazu362007-11-20

雑誌に由紀さおりさんと安田祥子さんの二人が、昭和61年から
スタートした「童謡コンサート」も昨年2000回を迎えたと。
新潟のテルサで開催された二人の「童謡コンサート」を
聴いたのは何時のことだったろうか。
二人で歌った「トルコ行進曲」が今でも思い出される。
心を癒し和ませる童謡や愛唱歌が大好きだ。
最近迷惑メールが毎日のように届く、今朝は13本も届いている。
迷惑メールを削除すると大好きな童謡「汽車」のメロディが流れるように削除済み
アイテム蘭をセットした。
迷惑メールを削除すると汽車のメロディが流れる。
迷惑メールの不愉快さも汽車のメロディが流れることで癒される。
今、童謡や愛唱歌が人々の心を捉える。
子どもたちの間では、おしりかじり虫が大人気。
・童謡と愛唱歌
 6月27日から地方紙新潟日報では、毎週水曜日に「みんなで歌おう童謡・愛唱歌」を
 連載している。
 11月14日の21回目は「砂山」。
 海は荒海 向こうは佐渡よ ・・・
 作詩は北原白秋、作曲は中山晋平山田耕筰
 同じ詩に異なる曲がついている歌はほかにもあるが、砂山は二曲とも有名である。
 人それぞれ、中山晋平節で歌うか山田耕筰節で歌うか・・・
 北原白秋が大正12年(1923)6月、新潟での童謡音楽界で小学生の前で講演、
 新潟の童謡を作ることを約束した。
 会が終わり、先生たちと砂浜に出かけ、荒海に浮かんだ佐渡島、暗い荒磯づたいに
 家路を急ぐ子供たちの様子を見て詩想をねったのだという。
 雑誌「小学女生」9月号で中山晋平の作曲譜とともに発表。
 昭和2年(1927)になって今度は山田耕筰が符曲。
 新潟市西海岸公園の松林の一角に「砂山」の歌碑が建っている。
 歌碑の前に立つと「向こうは佐渡よ」と歌のように佐渡が望める。
・おしりかじり虫
 おしりかじり虫の歌は、今年6月にNHK「みんなの歌」に登場。
 キャラクターのおしりかじり虫の落花生に似たユニークな顔がなんともいえない。
 作詞作曲のうるまびん氏の歌詞もユニークだ。
 「かじって かじって かじってナンボ かじってナンボの商売だ」
 おしりとおしりで お知り合い カバとカバとで かばい合い ・・・
 キャラクターは「おしりをかじることが大好きな妖精」「底抜けに明るくおせっかい」
 「深く物を考えず、歌と踊りが好き」という設定。
 放送直後から子どもたちの人気を集めた。
みんなの歌からのヒット曲としては「だんご三兄弟」以来だという。
「おしりかじり虫」は「およげ!たいやきくん」や「だんご三兄弟」に迫るか。
インターネットで「おしりかじり虫」を検索、歌と踊りを見た。
童心に戻ったような気分になり心が癒される。
由紀さおりさんと安田祥子さん二人の「童謡コンサート」も21年目を迎えた。
二人は「美しい日本の歌を次世代に伝えた」「もう1年、もう1年と年を重ねたてきました」と。
童謡や愛唱歌を聴くと遠い昔が甦る。
今朝もパソコンから「汽車」のメロディが・・・

童謡を歌う(イラストを模写)