四つもあるプロ野球のドラフト会議

kanazu362007-11-27

今日11月27日の新聞に、ヤクルトは26日
大学・社会人ドラフトで1順目に指名した慶大の
加藤幹典投手と契約金1億円プラス出来高払い五千万円、
年俸1500万円で仮契約した。
背番号は16。
今年の日本の野球も、今日11月27日から始まる
北京オリンピック予選権を兼ねたアジア選手権
残すだけ。
日本は、12月1日から始まる決勝リーグから
出場する。
優勝チームには北京オリンピック出場の権利が与えられる。
2007年のプロ野球の最優秀選手と新人王が決まった。
最優秀選手は、セ・リーグ小笠原道大(巨人)・パ・リーグダルビッシュ日本ハム)、
新人王は、セ・リーグ上園啓史阪神)・パ・リーグ田中将大楽天)。
来年の新戦力を決めるドラフト会議が終了した。
ドラフト会議が四つもあるとは知らなかった。
新潟県出身選手は、高校生・大学・社会人ドラフト会議へのプロ野球志望届けを1人も
提出しなかった。
BCリーグには、新潟県出身選手が3人指名された。
高校生ドラフト会議
 プロ野球選手を夢見志望届を提出した高校選手は、投手90・捕手21・内野手36・
 外野手35の182人。
 10月3日の高校生ドラフト会議でセリーグは、巨人3・中日2・阪神3・横浜4・
 ヤクルト2・広島3。
 パリーグは、日本ハム6・ソフトバンク3・ロッテ3・西武4・楽天3・西武4・
 オリックス3。
 今年の指名選手は、39選手(セ17・パ22)で昨年の33人より上回った。
 注目の高校通算87本塁打を放った中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭)は、4球団が
 競合し、日本ハムが獲得。
 夏の甲子園大会で最速155キロを記録した佐藤由規投手(宮城・仙台育英)は、
 5球団が競合し、ヤクルトが獲得。
 春のセンバツ優勝投手田中健二朗選手(静岡・常葉学園菊川)は、横浜が獲得。
大学・社会人ドラフト会議
 プロ野球選手を夢見志望届を提出した大学選手は、投手35・捕手6・内野手26・
 外野手30の97人。
 社会人選手は、投手26・捕手8・内野手8・外野手13の55人。
 10月19日の大学・社会人ドラフト会議でセリーグは、巨人3・中日2・阪神3・
 横浜2・ヤクルト5・広島3。
 パリーグは、日本ハム3・ソフトバンク2・ロッテ4・西武2・楽天3・オリックス2。
 注目の大場翔太投手(東洋大)は、6球団が競合し、ソフトバンクが獲得。
 長谷部康平投手(愛知工大)は、5球団が競合し、楽天が獲得。
 加藤幹典投手(慶大)は、ヤクルトが獲得。
 希望入団枠が廃止され今年の指名選手は、34選手(セ18・パ16)で昨年の57人
 より下回った。
育成ドラフト会議
 10月19日育成ドラフト会議は、西武・ソフトバンク・中日・日本ハムを除く
 8球団が参加して開催された。
 指名選手は、セリーグ巨人3・阪神1・横浜2・ヤクルト1・広島1。
 パリーグは、ロッテ5・楽天1・オリックス1。
 今年の指名選手は、15選手(セ8・パ7)で投手が4人、野手が11人。
 独立リーグ四国アイランドリーグ(IL)から1選手がヤクルト・1選手がロッテ・
 1選手がオリックスに指名された。
 今季スタートしたベースボール・チャレンジ(BC)リーグからも石川の1選手が
 楽天に指名された。
・BCリーグドラフト会議
 11月21日BCリーグドラフト会議が開催され22日各球団から獲得選手が発表
 された。
 BCリーグのトライアウト2次テストに174選手が受験し、6球団から68人が指名
 を受けた。
 来季新たにリーグに参加する群馬と福井の両球団が22名、石川が5名・富山が8名・
 信濃が4名、新潟が7名。
 新潟7選手の内訳は、投手4名・内野手2名・外野手1名。
 新潟県出身の指名選手は、中山大投手(新潟大―バイタルネット)・富樫健太郎(白根)・
 清野友二外野手(松本大)の3選手。
 中山大投手は、社会人野球のバイタルネットでプレーの経験があり新潟の球団職員
 からの再挑戦。
 話題の選手としてNHKのテレビでも挑戦の様子が放送された。
ドラフト会議が終わり2008年の新しいプロ野球の顔で決まる。
毎日のように「来る者・去る者」の氏名が新聞を賑わす。
日本ハム中田翔外野手と仮契約、ヤクルト佐藤由規投手と仮契約、ロッテ唐川侑己投手と
合意、ヤクルト加藤幹典投手と仮契約・・・
ヤクルト古田敦也捕手現役引退、広島佐々岡真司投手現役引退、日本ハム田中幸雄選手
現役引退・・・。
戦力外通告選手も。
シーズンオフの秋、プロ野球選手にとっては厳しい季節が・・・

新人王を狙う (写真を模写)