新潟アルビのサッカーと野球とバスケット
今朝(12月4日)の新聞は、
「星野ジャパン五輪切符」「サッカー日本代表
岡田監督の就任決定」と。
サッカーJ1最終節の12月1日、鹿島アントラーズが
清水エスパルスに3:0で勝ち軌跡の9連勝。
首位浦和レッズが最下位の横浜FCに0:1で破れたため鹿島が奇跡の逆転優勝を飾った。
アルビレックス新潟は、最終戦で大分トルニータに0:2で敗れたが6位と大健闘。
3月から11月まで、新潟のスポーツフアンを楽しませた新潟アルビレックスのサッカーと
野球は終わった。
・サッカーJ1アルビレックス新潟
今年の新潟アルビレックスは、3月3日の大分トリニータの試合で始まり12月1日の
大分トリニータの試合で今季を終了した。
成績は15勝12敗6分けの勝点51でチーム最高の6位。
成績は過去最高の6位と健闘したが、11月4日の天皇杯4回戦でJ2サンガ鳥栖に
2:3で敗れた。
敗戦に怒った一部サポーターが、新潟のチームバスを囲み、バスの進路を妨害したり
・物を投げたり・サイドミラーを壊すなどの行為を行なった。
この行為に対しアルビレックス新潟のクラブは、実行行為者の入場禁止処分を決めた。
観客動員数は、浦和レッズの79万3347人に次ぐ2番目の65万698人だったが、
昨年より7352人減少した。
11月29日鈴木淳監督(46)の来季続投を正式に発表した。
その一方で、今季新潟の得点王だったエジミウソン選手が退団する。
エジミウソン選手は今季J1で、19得点を挙げ個人3位。
サッカー日本代表の矢野貴章選手(アルビレックス新潟)は、9月11日オーストリアで
開催された国際親善試合で強豪スイスと対戦、決勝ゴールを挙げ4:3と勝利に貢献した。
J1過去4年の成績等は、
2004年10位10勝13敗7分け観客動員数56万5336人(平均37689人)
2005年12位11勝14敗9分け観客動員数68万1945人(平均40114人)
2006年14位12勝16敗6分け観客動員数65万8058人(平均38709人)
2007年6位15勝13敗6分け観客動員数65万698人(平均38276人)
鈴木監督の続投が決まったが、アルビレックス新潟の得点王エジミウソン選手が退団。
新メンバーで戦う来季に、ファンは今年以上の成績を期待する。
・野球新潟アルビレックスBB
野球の独立リーグの北信越BCリーグは、石川・富山・信濃(長野)・新潟の4チームで
スタートした。
4月28日のリーグ開幕戦、新潟アルビレックスBBは富山に0:9で敗れた。
4月29日の石川戦に4:3で勝ち初白星。
10月17日の最終石川戦は4:6で破れた。
成績は、18勝52敗2分けで首位石川とは27.5ゲーム差の最下位に終った。
成績は、最下位であったが入場者数は、4チーム中1位。
・新潟は、7万7080人(1試合平均 2141人)
・富山は、7万2175人(1試合平均 2005人)
・信濃は、6万8659人(1試合平均 2,005人)
・石川は、3万9807人(1試合平均 2,005人)
来季からは、群馬と福井の2球団が新加入する。
6球団になったことから来季は、ディビジョン(分割)制を採用し2地区(上信越と北陸)に
分けて戦う構想が浮上している。
上信越は群馬・信濃・新潟、北陸は富山・石川・福井。
10月20日来季も後藤孝志監督の続投を決定。
10月28日ロッテ2軍との交流戦で3:14と大敗。
11月8日最下位の終わった新潟は、後藤孝志監督を一転解任したと通告。
12月3日新監督に芦沢真矢(49)氏が就任記者会見。
新潟の新監督に決まった芦沢氏は、1976年巨摩高(山梨)からヤクルトにドラフト
5位で指名・捕手として活躍・1988年現役引退。
新監督の下、来季は最下位から優勝を目指す。
・プロバスケット新潟アルビレックスBB
新潟アルビには、サッカーや野球に負けないプロバスケットチームがある。
新潟アルビレックスBBだ。
12月1日と2日、西地区のトップを走る大阪と対戦した。
1日は、99:85で快勝。
2日は、第3クオーターを終わり、62:51と11リードで第4クオーを迎えた。
第4クオーター大阪の猛追に1点差まで追い上げられたが81:80で辛くも逃げ
切り大阪を連破した。
12月2日現在の成績は、東地区で3位、新潟に2連敗した大阪は西地区で2位に。
新潟の冬は、新潟アルビのサッカーと野球が終わりプロバスケットがお茶の間を賑わす。
逆転優勝ゴールだ (写真を模写)