スノータイヤと信号機

kanazu362007-12-05

冬型の気圧配置となった12月4日、
新潟県内の山間部や海岸部や平野部でも
降雪となった。
新潟西バイパスの電光掲示板に、
「冬用のタイヤ交換 早やめに!」と。
新潟県内の週間天気予報は、
4日と5日は、雪マークの雪ダルマ。
6日から10日までは、雲マークと傘マーク。
今年の降雪は、11月22日と早かった。
・11月20日新潟県内は、放射冷却現象の影響受け上越市高田で氷点下1.4度、
 長岡市で氷点下1.4度、新潟市で氷点下0.8度と今冬一番の冷え込み。
 例年より3日から10日も早い初霜と初氷を観測
・11月22日新潟県内は、冬型の気圧配置が強まり上中越の山沿いを中心に大雪と
 なった。
 津南町で76センチ・妙高関山で45センチ・魚沼入広瀬で18センチ。
・12月4日津南町では、1日で50センチもの降雪があり現在の積雪は64センチ、
 妙高関山では65。
 上越市高田の街路樹の枝も薄っすらと白く雪化粧した。
初雪に驚き小雪の舞う11月22日スノータイヤの交換をした。
スノータイヤの交換は近所ではトップ。
信号機の面白い記事が新聞に。
・車のライト上向き走行の励行
 新潟県警では、10月1日から11月30日までの2か月間、高齢者交通事故防止運動
 で、“車のライト上向き走行の励行”を呼びかけた。
 新潟西バイパスを走り電光掲示板に「夜のライト上向き走行が基本です」を見た時は、
 一瞬「下向き」の間違えではないかと思った。
 道路交通法で夜間走行の際のライトは「ほかの車両などの交通を妨げるおそれのある
 とき」以外は原則的に上向き。
 だが県警がこれまで目立ったPRをしてこなかったことや、上向きは対向車にまぶし
 いという意識がドライバーにあり、ほとんど浸透してこなかった。
 県警が2005年9月から11月の調査で、夜間に歩行者が死亡した事故16件のうち、
 事故を起こした車はすべてライトが下向きで走っていた。
 今後は、事故防止のため積極的に、“車のライト上向き走行の励行”をPRしたいと。
・赤と黄色の信号機の時間は
 信号機は、都道府県公安委員会が設置する。
 しかし、赤と黄色の信号機の時間など具体的な事項は都道府県公安委員会が
 地域の実情に応じて決定する。
 交差点から車を一掃する時間をクリアランス時間という。
 基本的には、5秒から7秒まで。
 黄色の時間と全方向赤信号の“全赤”の時間を組み合わせる。
 甲信越3県で歩調があったのは“全赤”が基本的に2秒。
 黄色の時間は、新潟県は基本的に4秒、長野県は一律3秒、山梨県は基本的には3秒
 だが交通量が多く管制センターが制御する主要幹線道路は4秒。
 黄色は全国的に3秒が多数派、4秒は新潟県
 新潟県警では、片側2車線の高規格道路が多いため交差点の規模が大きくなり雪国で
 降雪期間が長いため路面が湿潤な状況になるケースが多いので必然的に車が交差点を
 抜けるのに時間がかかるという判断から。
 新潟県のクリアランス時間は6秒・長野県のクリアランス時間は5秒・山梨県
 クリアランス時間は5秒から6秒。
・道路標識と反射鏡
 全国の道路に設置されている道路標識と反射鏡、全国で約20社が製造する。
 燕市小池の燕振興工業は、北陸地方では唯一の会社。
 1943年設立の洋食器メーカー、1971年に反射鏡の開発を始め1973年に
 実用化に成功し全国販売を開始した。
 1978年から道路標識の製造も始め北海道から沖縄まで全国に出荷する。
今日もバイパスの電光掲示板に「冬用のタイヤ交換 早やめに!」の文字が光る。
近くには、道路標識と反射鏡も。
冬将軍の到来。
冬の雪道を安全運転で走行・・・

冬の道路作業 (イラストを模写)