懐かしいかるたや双六や面子が

kanazu362007-12-21

新聞を開くと“買い忘れても、アンコールナシよ!”
第532回年末ジャンボ3億円宝くじの発売は今日まで。
NPO坂井輪地域学(代表池野一男・27名)では、
平成20年2月末目標に「ふるさと坂井輪かるた」を作る。
新規会員となった私もかるた作りに参画する。
新潟ふるさと村で「昭和なつかし展」が開催されている。
懐かしいかるたや双六や面子などのポスターを収集したのは、新潟市元祝町の菅原正武
(75)さん。
収集を始めたのが30歳ころからだから収集歴はもう45年にもなる。
12月16日ふるさと村を訪れた。
むかし懐かしい「かるた」「双六(すごろく)」「面子(パッチ)」などが会場に並ぶ。
・かるた
 ・いぬぼうかるた(犬棒かるた)。
  い:犬も歩けば棒にあたる
  今までのいろはかるた(犬棒かるた)は、47文字で出来ていた。
  昭和61年7月1日内閣告示第1号により作成のうち第1項に従って、歴史的仮名
  遣いの「ゐ」「ゑ」「を」を使わない。
  ただし、助詞「を」は、もとのままとする。
  ゐ:芋(ゐも)の煮えたもご存知ない
  ゑ:縁(ゑん)は異なもの
  を:老(を)いては子にしたがい
 ・1981年ガンダムアニメーションブームで「ガンダムかるた」が
  い:いくぞガンダムせいぎのみかた
 ・長嶋語録かるた(プロ野球選手・監督)
  い:家に帰って風呂に入るまで勝負はわかりません
 ・アンパンマンにこにこかるた
  昭和48年あんぱんまん登場・テレビ放映は昭和63年
  い:いつもにこにこジャムおじさん 
・双六
 明治時代から昭和33年までの双六が並ぶ。
 ・明治39年正月元旦三越呉服店発行
  尾竹国観画「時好(はやり)双六」
  三越呉服店(現三越)が正月に発行した、上得意先用双六で上流家庭の姿がよく
  現れている。
 ・大正7年日本少年付録
  川端竜子画伯の32歳のころの作品「少年未来旅行双六」。
 ・昭和5年幼年倶楽部正月号付録
  「出世双六」。
 ・昭和8年2月11日、会津新聞社製
  「繁昌商店双六」。
 ・昭和15年1月1日号主婦之友付録
  「皇紀2600年奉祝・建国絵巻双六」。
 ・昭和30(1955)ころ
  「宇宙旅行すごろく」。
 ・昭和33年より連載「赤胴鈴之助まんがすごろく・天馬大平」。
 ・昭和35ころ発行
  現代人気者双六「ゲゲゲの鬼太郎双六」。
・面子(パッチ)
 ・大正から昭和初期にかけての面子(パッチ)
  武将(弁慶・義経加藤清正)・軍人(東郷大将)・相撲(駒ケ嶽)
 ・時代劇面子(パッチ)
  軍人合わせ兵隊パッチ・相撲パッチ・西部劇パッチ
 ・大型変身動画パッチ
 ・1970年(昭和45)ウルトラマン・仮面ライダ・大空魔竜ガイキング
 ・平成7年(1995)放映された人気アニメ番組
  「ドラゴンボール」丸面子当たり
 ・平成9年(1997)12月16日テレビ東京で放映された人気アニメ番組
  「ポケモン」丸面子当たり
会場のふるさと村の床は、「観光すごろく」が作られゲームをしながら、県下23市町村
巡りができる。
くつをぬいであがってね!と書かれ、スタート位置に大きなすごろくが置いてある。
スタート地点を出ると湯沢町南魚沼市魚沼市小千谷市長岡市十日町市
柏崎市出雲崎町妙高市糸魚川市上越市佐渡市小木港佐渡金山―
佐渡トキ保護センター―佐渡市両津港新潟市弥彦村燕市三条市五泉市
阿賀野市―阿賀町―新発田市胎内市村上市聖籠町を過ぎると
ゴールのふるさと村。
こどもが大きなすごろくを振り、数を数えながら県下の各市町村を駆け巡る。
収集といえば私も一時「年末ジャンボ宝くじ券」を収集した。
収集は、平成元年の年末ジャンボ宝くじ券から。
連番で10枚を購入、下1けたの当たり券も換金せず連番10枚を保管している。
宝くじ券収集箱を取り出した。
箱の中には、平成元年から平成10年までの10年間分の宝くじ券が保管されている。
それぞれの宝くじの発売回数を調べた。
平成元年は第270回・平成2年は第283回・平成3年は第296回・
平成4年は第309回・平成5年は第322回・平成6年は第335回・
平成7年は第347回・平成8年は第359回・平成9年は第373回・
平成10年は第387回と書かれている。
庶民の夢3億円が当たる年末ジャンボ宝くじの抽選。
晦日正午の当選番号発表までの一時が夢・・・。
箱の中で眠るはずれ「年末ジャンボ宝くじ券」もいつの日か日の当たるときが・・・

双六を楽しむ (イラストを模写)