冬の佐潟探鳥会に参加

kanazu362007-12-27

12月24日小雨の降る中、日本野鳥の会新潟県支部
主催の「佐潟冬季冬鳥探鳥会」に参加した。
集合場所の佐潟水鳥湿地センターの掲示版に
12月21日現在の白鳥の飛来数が書かれている。
オオハクチョウ101羽・コハクチョウ2187羽・計2288羽。
探鳥会参加者は、幼児・小学生・大学院生・大人など約40人。
新潟市寺尾から祖母と一緒に参加した最年少の三冨彩花里(あかり・3歳)ちゃんが
人気者に。
指導部の伊藤さんから、「白鳥は、エサを求めて8時半ころには湖をあとにし、
姿が見えなくなります」と。
まだ8時、湖面を泳ぐ白鳥家族・飛び立とうと湖面を滑走する家族・コォーコォーと
鳴きながら大空を飛んでゆく家族。
目の前をオオハクチョウコハクチョウの家族とカモたちが悠然と泳ぐ。
佐潟と角田山をバックに大空を舞う白鳥の姿が朝日に輝く。
佐潟水鳥湿地センター観察所
 指導員の望遠鏡や個人が持参した双眼鏡で、目の前のオオハクチョウコハクチョウ
 マガモコガモなどを見た。
オオタカ
 湖面反対側の松の木にオオタカが2羽、羽を休めている。
 「その内に狩りを始めます」。
 湖面のカモが一斉に飛び立った。
 「オオタカの狩りがはじまったよ」と指導員の声が。
 オオタカがカモの大群を追う。
 オオタカは松の木に戻り、カモは湖面に下り静けさが戻る。
カワセミ
 あのヨシの近くにカワセミがいます。
 ヨシの小枝にカワセミが止まっている。
 テレビや写真でカワセミを見たことはあるが、本物のカワセミを見るのは初めてだ。
 カワセミの青い色が何ともいえない。
オジロワシ
 あの赤松の枝にオジロワシが止まっています。
 指導員が望遠鏡をセットしてくれた。
 望遠鏡をのぞくと赤松の枝にオジロワシが羽を休めている。
 「あそこでいつも休んでいます」。
・カワウ
 近年、佐潟では養殖フナを放流している。
 このフナを求めて最近佐潟にもカワウが来るようになった。
 カモの群れと一緒に泳いでいるあれがカワウです。
・ジャンボかぼちゃ
 野鳥観察舎に通ずる畑にジャンボかぼちゃが5個も転がっていた。
 野鳥のエサにでもなるのだろうか・・・
・探鳥会の鳥合わせ
 佐潟探鳥会は10時に終了。
 佐潟水鳥湿地センターに戻り、今日の探鳥会で見つけた鳥の鳥合わせを行い、
 「バードウォッチ整理表」の名前欄にチェックを入れ確認した。
 オオハクチョウコハクチョウカイツブリダイサギアオサギホオジロ
 ハヤブサオオバン・カモメ・ツグミ・シジュカラなどなど31種類を確認。
・プレゼント
 今日はクリスマスイブです。
 サンタのおじさんに代わり、日本野鳥の会新潟県支部会員長岡弘治さんが、自分で
 撮影した「弥彦周辺の野鳥」のカレンダーを参加者全員にプレゼントします。
 長岡さんは、「何年かかるか分からないが月一鳥、野鳥12枚のカレンダーを作成
 するのが夢」と。
新年は、1月7日が初探鳥会の予定。 

あそこに鳥が(イラストを模写)