大相撲土俵外の話題

kanazu362008-01-07

13日から大相撲初場所が始まる。
久しぶりの東西横綱の登場で初場所は、
賑わうことだろう。
相撲に負けない話題が新聞に。
・高校ラガーが大相撲に入門
 全国高校ラグビーは、今日7日が決勝戦
 東福岡(福岡):伏見工業(京都)が対決。
 尾道高校(広島)は、関商工(岐阜)・東海大仰星(大阪)・盛岡工(岩手)を破り
 準々決勝に進出、準々決勝で伏見工(京都)に15:26で敗れた。
 尾道高のプロップ福留未汐(3年)は、早稲田大の推薦入学を蹴って卒業後に大相撲
 八角部屋(元予横綱北勝海・44)に入門する。
 高校日本代表候補にも選ばれたラガーマン
 相撲の経験はないが「ぶつかり合うのが好き」と179センチ、107キロの体格を
 生かし「相撲でも通用するようタックルで初勝利したい」と。
・47歳の国立大力士が引退
 2007年12月28日が47歳の誕生日の国立琉球大出身の戦後最年長力士
 一ノ矢(県鹿児島出身・高砂部屋)が足かけ25年の力士生活に別れを告げ引退した。
 初土俵は1983年9州場所で通算145場所。
 最高位は三段目東6枚目で序二段優勝が2回。
 「満足です。悔いはない」と。
 1960年のねずみ年生まれ、2008年2月断髪式を終え本名の松田哲博に戻り、
 高砂部屋のマネージャとして新しい人生を歩む。
・引退力士が画家として活躍
 力士時代のしこ名が「若武蔵」(春日山部屋・最高位序二段)の本名吉安健太郎(54)
 「相撲は嫌いではなかったが、好きな絵も捨てられず師匠の許しを得て絵の道に。
 プロの画家を目指したが、生活のために警察官になり画家の道を・・・」
 休日には自宅周辺のスケッチを欠かさず、職場の情報誌などの表紙絵を描く。
 昨年11月には東京・日本橋の老舗デパートで開催された美術展で、入選した洋画が
 飾られた。
 「力士としては地位も名もない私ですが、力士時代の修行は私にとって宝物。
 相撲をやっていたから今がある」と。
・番付に「床山」の名前が初記載
 2008年初場所の番付表に、力士のまげを結う「床山」の名前が始めて記載された。
 番付は、力士・年寄・行司らの地位を示す一覧表。
 以前はなかったが、若者頭・世話人・呼び出し(十両格以上)も書かれるようになった。
 床山の“直訴“が実りようやく初場所番付に特等床山二人の名前が載った。
 春日野部屋の床邦さんと高砂部屋の床寿さん。
 特等の階級は、勤続45年以上、60歳以上で成績優秀な床山に与えられる。
 2007年12月20日現在の床山の人数は、
 特等床山2人・一等床山12人・二等床山12人・三等床山13人・四等床山3人
 五等床山9人の51人。
・活躍が期待される若手親方錣
 ・春日野親方(元関脇栃乃和歌・45)アマ相撲での人脈を生かし弟子獲得
 ・境川親方(元小結両国・45)数多くの有望力士を抱える情熱家
 ・錣山親方(元関脇寺尾・44)かつての人気力士で知名度は抜群
 ・貴乃花親方(元横綱貴乃花・35)大横綱将来の理事長候補
 ・藤島親方(武蔵川部屋・元大関武双山・35)親方衆・力士にも人望厚い人格者
 ・栃東玉ノ井部屋・元大関栃東・31)玉ノ井部屋の後継者将来に期待
・東大相撲部新田一郎教授の談話
 「相撲協会の経営体制に経営実務の手腕にたけた人が中枢に座る仕組みになって
 いない。力士が約700人、部屋が約50ある。
 力士の供給源や指導方法の問題などを勘案すれば、いずれも多すぎる。
 最も適切なのは力士が300人から400人程度、部屋数は20程度で各部屋20人
 くらいが理想では」と。
千秋楽に東西横綱が対決する注目の初場所は13日が初日。

25年の土表生活に別れ (写真を模写)