剣道と弓道

kanazu362008-01-13

サイドボードの上には、二人のかわいいい孫の
剣道着姿の写真が飾られている。
2009年9月開催の「トキめき新潟国体」の
剣道の会場は長岡市弓道の会場は旧新津市地域学園
弓道場である。
奇しくも1月8日の新聞に剣道と弓道の話題が。
剣道や弓道には思い出がある。
・剣道
 子どものころチャンバラ遊びをした。
 木の枝を切り、刀を作った。
 剣道を始めたのは職場に入ってからで2段まで昇段した。
 職場の先輩や後輩は、退職後ボランテイアで地域の子どもたちと剣道を楽しんでいる。
 新発田剣道連盟顧問の歯科医佐藤泰彦(80)さんが、堀部安兵衛ら、多くの剣豪を
 輩出した新発田の剣道史をまとめた「城下町新発田の剣道史」を出版した。
 執筆活動は20年前からで、史料収集や古文書研究者らの協力を得て出版にこぎつけた。
 「まだまだ史料は出てきそうなので、作業を引き継いでくれる方がいたらうれしい」と。
 同様の書は、1970年に新発田剣道連盟から「維新前後の新発田剣道史」が初刊
 されている。
 剣道の話題といえば、子どものころ近くに住んでいた上越市剣道連盟副会長の荻谷重一
 (80)さんが、長年にわたり剣道の発展に尽力した人に贈られる日本剣道連盟・
 剣道有功賞を受賞した。
 「好きだからこそ続けてこられた。今後も生ある限り続けたい」と。
 今日も近くの坂井東小学校の運動場から剣道の練習に励む子どもたちの元気な声が
 聞こえる。
弓道
 子どものころ竹で弓を作り遊んだ。
 弓は竹・弦は細い針金・矢は葦。
 葦の先には釘を細い針金で巻きつけ矢を作った。
 弓遊びの場は、春先の民家の畑だった。
 空に向かって射たり、遠くの空き缶を狙って射た。
 1月7日弥彦村弥彦神社で五穀豊穣を祈る「弓始め神事」が境内の特設射場で
 行なわれた。
 神前で弓の弦を鳴らして邪気を払う「鳴弦(めいげん)の儀」が厳かの行なわれ、
 その後狩衣(かりぎぬ)を身にまとった10人の神職が、45mの的を狙って矢を
 100本射る「百射の儀」行なわれた。
 的に当たると幣振りと呼ばれる役の職員の「当たーりー」の声に観客席から拍手が沸く。
 職場の先輩と後輩が、新潟市内野町鶴之友弓道場で弓道の練習をしている。
 昨年、孫と弓道場を訪れ見学した。
 孫に「今度弓をやってみないか」「剣道しているのでいいです」と。
 孫は弓道を見るのは、はじめてである。
剣道と弓道の記事が、子どものころの「チャンバラ遊び」や「弓遊び」の懐か思い出を
甦らせてくれた。

剣道着姿 (写真を模写)