入試シーズンと受験応援グッズ

本格的な入試シーズンの到来である
２００８年度大学入試センター試験が２０日に終った。
・入試シーズン
　・新潟県立中高一貫校入試
　　１月１２日新潟県立の中高一貫校７校で一斉に選考検査が行なわれた。
　　募集定員計５６０人に対し８１６人が難関挑戦に、受検倍率は１．４５倍。
　　２０日、一斉に合格発表が行なわれ５６４人に一足は早く「サクラ咲く」の吉報が
　　届いた。
　・新潟県内私立高校入試
　　２００８年度の新潟県内私立高校１８校入試の入試（推薦・専願・併願）が１６日、
　　１６校で行なわれた。（上越の２校は１９日）
　　今年の試験から全県１学区制となったことから、公立高を第一志望とし、私立高校を
　　併願で受検する生徒が増加した。
　　併願志望者は、新潟明訓が１０１０人、北越が１８０５人、新潟第一が１０４２人、
　　東京学館新潟が１９８３人、日本文理が７２７人、新潟清心女子が１２９人、
　　中越が１７２２人、関根学園が８２３人。
　・大学入試センター試験
　　センター試験は１９・２０の両日、全国７３６会場で実施された。
　　センター試験を利用する大学は国立８２校、公立７３校、私立４６６校の計６２１校、
　　短大は公私立合わせて１５６校といずれも過去最多。
　　志願者は、昨年より約１万人減って５４万３３８５人で志願者全体の９１．６％にあたる
　　５０万５０００人が受験した。
　　今後の予定は、
　　・１月２３日平均点の中間発表　・１月２５日得点調整の有無
　　・１月２６、２７日追試験　・２月７日平均点の最終発表
・受験応援グッズ
　受験シーズン、巷に受験応援グッズが・・・
　・石では
　　旧栃尾市菅原神社の石に「ご」や「五」を書いて合格祈願。
　　ＪＲ西日本糸魚川地域鉄道部では、北陸新幹線高峰トンネル工事の貫通地点で
　　採取した貫通石を使い、受験の合格のお守りを作った。
　　貫通石は「願いが通ずる」「見通しが明るい」と珍重される。
　・菓子類では
　　すべりどめまんじゅう（上越市板倉）、合格カール“ウカール”、キットカット、
　　カナエルコーン、めざせ合格“トツパ“、合格するぞ！”パッピーターン“などなど。
　　「すべりどめまんじゅう」は、上越市板倉の猿供養寺に、人柱として土に埋り、
　　地滑りを止めたと伝えられる僧を祀った「すべりどめ人柱供養堂」がある。
　　この名前を冠したもの。
　・合格しおり
　　名古屋の東山動物園が、コアラが木の上で寝ていても落ちない姿にあやかり、
　　コアラのウンチを配合した「コアラのウン（運）チペーパーしおり」を配布した。
　　しおりの表に「必勝合格」、裏に「あなたの合格を願っています」と書かれている。
　・語呂合わせ箸
　　新潟市内のデパートに、語呂合わせで合格を祈願する商品が売られている。
　　ＮＨＫ朝の連続ドラマ「ちりとてちん」で有名になった福井県若狭塗り箸。
　　箸先から持ち手の部分まで五角形の「五角（合格）はし」。
　　「すべりにくい」上に二本持つことで、五角が二つ合わさり志望校に十角（とうかく）
　　と縁起が良いと。
入試シーズン始まったばかり。
風邪対策を忘れずに「サクラ咲く」の吉報を・・・。

問題用紙を配る　（写真を模写）