愛ちゃん3世誕生で沸いた全日本卓球

kanazu362008-01-23

卓球の全日本選手権が20日に終った。
女子シングルスは、平野早矢香ミキハウス・23)が
樋浦令子(ミキハウス・24)破り2連覇4度目の
優勝を飾った。
今年の卓球界に愛ちゃん3世こと前田美優が現れ話題を誘った。
成績は、福原愛(ANA・19)が樋浦令子に破れバスト16位、愛ちゃん2世こと
石川佳純ミキハウスSCJ・14)は4位、愛ちゃん3世こと前田美優(香川・吉津小5年・11)
は、4回戦で敗れた。
・愛ちゃん3世こと前田美優
 香川・吉津小5年11歳の前田美優(高瀬ク)は、女子シングルスで初戦となる2回戦で
 明石麻里(神戸松蔭女子大・19)を3:0で破り1999年の福原愛以来となる
 小学5年生での勝利を挙げた。
 新聞・テレビでは早くも「愛ちゃん3世」誕生と大々的に報道。
 3回戦では東郷媛(日立化成)を3:2で破ったが、4回戦で昨年ベスト8の照井萌美
 (早大)にストレートで敗れた。
 ポイントを取ると愛ちゃんの「サー」に負けない「ハイ!サー!サ!」の声を連発。
・愛ちゃん2世こと石川佳純
 昨年中学生で4強入り愛ちゃん2世と呼ばれる14歳の石川佳純ミキハウスSCJ・)は、
 今年も順調に勝ち進み、19日の6回戦で野中(筑波大)を破った。
 20日は、準々決勝に勝ったが準決勝で樋浦令子に2:4破れ今年もベスト4に終った。
福原愛
 女子シングルス初優勝の悲願は今年も消えた。
 9回目となる今回も、6回戦で昨年ベスト8の樋浦令子(ミキハウス・)に敗れベスト16で
 終った。
 セットカウント2:2で迎えた最終ゲーム9:6とリード、あと2ポイントで勝利目前の場面から
 5連続失点で9:11と落とし2:3で敗れた。
 しかし、女子ダブルスでは早稲田のユニフォームを着た福原愛・照井萌美(早大)組が
 初優勝した。
 福原は、五輪に集中するため早大の休学も検討していると。
今年は、タレント活動で人気の四元奈生美(東京アート)が渡辺将人(シチズン)と
混合ダブルスのペアーを組、準決勝で昨年優勝の坂本竜介(協和発酵)・福原愛(ANA)組
を破り決勝に進んだ。
決勝では、田勢邦史(協和発酵)・田勢美貴江(十六銀行)の夫婦ペアーと戦い、10:9と
マッチポイントを握りながら3連続失点で10:12と落とし準優勝に終わった。
愛ちゃん3世の誕生や人気タレントの活躍で沸いた全日本卓球が終った。
福原(大学)・石川(中学)・前田(小学)の三人の今後の活躍が楽しみだ。

愛ちゃん3世現る (写真を模写)