春の花めぐり

kanazu362008-02-11

故郷高田金谷山の暗闇のゲレンデが、9日の夜
「たいまつ滑降」の火で2年ぶりに真っ赤に染まった。
「赤い花なら 曼珠沙華花 ・・・」と歌われた唄も。
ゲレンデを染めた赤い花は、なんの花か。
日本気象協会は6日、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。
3月以降の気温が高いと予想されるため、早い地域が多そうだ。
3月25日が長崎・福岡・高知・名古屋・東京、3月31日が大阪。
新潟市の開花は4月5日から8日で、平年(4月11日)よりも早いと予想される。
新潟県立植物園(旧新津市)で6日から「アザレア展」が開催された。
会場には野生のツツジをもとに改良された品種など150種1000鉢が並び、
一足早い春が楽しめる。
安田フラワーガーデン(阿賀野市)でも9日から「世界の洋ラン展」が開催されている。
世界のラン原種・珍種1650種を一堂に集めた日本海側最大規模の展示会で、
「花の女王」と言われる洋ランおよそ2万鉢が咲き競う。
信州松本の「福寿草」・箕郷(高崎)の「梅林」・鎌倉の「梅林」など早春の花めぐり
ツアーの募集が新聞に。
花の便りに誘われ、新潟市内の春の花めぐりをした。
・梅(新潟市長嶺町・蒲原神社、新潟市東堀・白山神社
 ・1月30日、蒲原神社の境内に早咲き紅白の梅の花が咲き参拝者を歓迎。
 ・2月6日、白山神社の境内に紅梅の花が咲き参拝者を歓迎。
・蝋梅(新潟市岩室・旧岩室公民館)
 1月月30日、岩室公民館ホールの蝋梅の黄色い花が訪れる人に春を告げる。
・雪割草(新潟市白根・白根植木鉢センター)
 2月2日、ハウスの中はもう春、早咲きのピンク・紫・白などの雪割草が一足早い春を告げ
 訪れる人を楽しませる。
 春を待ち焦がれ雪割草を買う人も。
・桜(新潟市坂井輪・坂井輪公民館)
 2月5日、坂井輪公民館4階の踊り場に山形県から届いた「啓翁(ケイオウ)桜」が
 飾られ、訪れる人に春を告げる。
 9日、信濃川やすらぎ堤を千歳大橋から昭和橋まで約1時間かけ、桜の木100以上を
 観察した。
 残念ながら桜はまだ咲いていなかった。
 桜の木に1枚の枯れ葉が、雪の中を耐えまだ枝に残っていたのが印象的だった。
・ボケ(近所で)
 2月6日、近所の庭に真っ赤なボケノ花が咲き、雪の白と葉の緑に映える。
 新潟市小須戸の「花とみどりのシンボルゾーン」のボケ公園では、2月29日から
 「第31回日本ボケ展」が開催される。
 この日本ボケ展は、日本一の規模を誇り、約2万鉢のボケが展示され即売もされる。
立春が過ぎ雪国新潟も春が日ごとに近づいてくる。

あれ枯れ葉が1枚 (イラストを模写)