スポーツの世界と連勝記録

kanazu362008-02-15

2月4日、放送の米フロフットボール
NFLのスーパーボール決勝をテレビで観戦した。
全米TV視聴者数が最多の9750万人・視聴率が43.3%。
ペイトリオットが敗れ連勝が18でストップ、
ジャイアンツが勝ち17年ぶり3度目の王者に輝いた。
勝負の世界、勝者と敗者があるのは当たり前。
勝負の世界で勝続けることは至難のわざである。
連勝記録が新聞に出ていた。
・大相撲横綱双葉山の69連勝
 1939年の初場所四日目安芸ノ海に敗れ69連勝でストップ号外も出た。
・柔道 
 柔道山下泰裕選手は無敗で引退、引き分けを含む203連勝
 柔道谷亮子(旧姓田村)選手は84連勝
・バレーボールの日紡貝塚の258連勝
 名将大松博文監督に率いられた東洋の魔女は、河西昌枝選手など活躍により
 東京オリンピックでソビエットを破り金メタルに輝いた
日本体育大学水球部の376連勝
 日本体育大学水球部は21年間負なしで376連勝という金字塔を打ち立てた
・女子レスリン吉田沙保里選手の119連勝
 2001年12月から6年以上も無敗を続けていたアテネ五輪55キロ金メダリストの
 吉田沙保里選手が、米国マルシー・バンデに判定で破れ連勝記録119でストップした。
・東幕下4枚目土佐豊の連勝30で止まる
 東幕下4枚目土佐豊時津風東京農大・22)は、昨年夏場所序ノ口の4番相撲
 から連勝を30に伸ばしていた。
 1月23日の阿覧(三保ケ関・ロシア)との全勝対決で破れ連勝30で止まった。
 連勝30後の2連敗で初場所の成績は5勝2敗。
 1月31日の番付編成会議で、年6場所以降で最速タイ記録となる初土俵から所要
 6場所での十両昇進が決まった。
・66歳法華津寛選手が馬場場術団体で北京五輪に出場 
 法華津選手は、1964年の東京五輪以来44年ぶりに五輪に出場が決まった。
 66歳(3月に67歳)での出場は、1988年ソウル五輪の馬場場術に出場した
 井上喜久子選手(63歳9か月)の記録を更新し、日本選手として史上最年長記録。
・番外
 ・全国高校スキー大会で南国鹿児島県選手が健闘 
  全国高校スキー大会で、南国鹿児島県から唯一、鹿児島第一高校2年
  入間川穂高選手(17)が出場、2月3日の男子回転でみごとゴール、優勝とは別に
  観戦した多くの人から祝福を受けた。
  何時の日か、優勝を。
 ・全国高校スキー大会で3月閉校となる全国高校スキー大会で健闘
  3月末津南高校(新潟県)が閉校する。
  全国高校スキー大会に津南高校最後の選手志賀早紀が、女子5キロクラシカルに
  出場した。
  両親や卒業生30人の声援を受け完走、結果は74位。
  伝統校津南高校の閉校とともに国体やインターハイなどで数々の大会で優勝を飾った
  スキー部も長い歴史に幕が下りた。
 ・男子プロゴルフファ石川遼選手
  2月5日の全英オープン選手権予選でプロデビュー戦に臨んだが、通算4オーバーの
  150で41位となり本選への出場権は獲得でできなかった。
  9日からの第2戦ハワイ・パール・オープン戦では、6アンダーの210で第10位、
  賞金2420ドル(約26万2000円)を獲得した。
  目指すはプロ優勝。
 ・柔道井上康生選手北京五輪出場は
  柔道のフランス国際男子100キロ超級で5位に終わり北京五輪出場は厳しくなった。
  井上選手は13日「自分の道を貫き通す。最後まで戦う」と、現役続行の意思を表明した。
 ・全日本スキー女子10キロで横山寿美子選手が優勝
  12日、山形県真室川で開催の全日本スキー女子10キロで横山寿美子選手(セコム
  上信越・新潟)が2位に約1分50秒の大差を付け優勝した。
スポーツの世界の戦いは続く。
日本経済新聞運動部編「敗因の研究・敗者は愚者か?」には、28の「敗れた者」の物語が
綴られている。
ビジネスマンが愛読する。
見出しを見るだけで読者を引きつける何かが・・・
「禍を転じて福となす」のことわざがある。
「勝者よりも敗者から学ぶものが多い」と感ずるのは私だけか・・・

プロで初賞金獲得 (写真を模写)