ふるさと坂井輪かるたが完成

kanazu362008-03-20

昨年11月29日、NPO坂井輪地域学(代表池野一男・28名)に
加入した。
3年ぶりの新規会員だという。
新会員であったが「新編・ふるさと坂井輪かるた」作成
プロジェクトチームの一員にも入れていただいた。
かるたは3月11日に完成した。
・プロジェクトチーム発足から完成まで
 発足から完成までの経緯は、かわらばん「ふるさと坂井輪」平成20年2月号・第24号に、
 詳しく書かれている。(かわらばん抜粋)
 「平成19年度西区市民公益活動補助金制度」の一貫としてNPO坂井輪地域学が
 「新編・ふるさと坂井輪かるた」作成を計画、平成19年10月に認可された。
 プロジェクトチーム(代表小野耐介・11名)を発足させ平成20年3月末完成を目指し
 活動を開始した。
 かるた55枚の制作担当者を決め、多い人で14枚少ない人で1枚を担当した。
 かるたの「絵札」も「読み札」も「てくてくマップ」もパソコンで作った。
 かるたは、坂井輪地区の歴史・景観・施設・暮らしなどを55枚の写真絵札と読み札に
 まとめられすばらしい化粧箱に入っている。
 かるたに登場する歴史・景観・施設・暮らしなどの場所を実際に訪ねられるようにと
 「てくてくマップ」も付いている。
 かるた「し」(マップ表示番号19・松根油:(しょうこんゆ)
 “しょうこんゆの採取の痕(あと)痛々しい”
 坂井輪公民館の前の松の大木の傷痕です。
 第二次世界大戦では、飛行機が戦力の中心になりました。
 そこで石油の乏しい日本は、飛行機のエンジンの馬力を上げるための添加剤の
 材料として、全国的に松根油を採ることにしました。
 松の幹にノコギリなどでY字型に切り目を入れ、下側にブルキなどで受け口をつけ、
 油(脂)を採取しました。
 これはその傷跡で「戦争を忘れないで」と訴えています。
・ふるさと坂井輪かるたをプレゼント
 3月16日の西区役所だよりのお知らせ版に、完成した“ふるさと坂井輪かるた”
 「10セット」を、坂井輪地区の公益活動団体やグループなどにプレゼントしますと、
 掲載された。
・パソコンでマップ作りに挑戦
 かるたに付けられたすばらしい「てくてくマップ」は、パソコンで作成されている。
 カルタが完成した3月11日、「ワードで直線と曲線のみで簡単に地図を描く」の
 マニュアルを参考にプロジェクトチーム全員が自宅周辺のマップ作りに挑戦した。
 ほかにも、プリントスクリーン機能を使いワード文章を画像に変換する方法も勉強した。
 プロジェクトチームでは「ふるさと坂井輪かるた」の完成を記念し、記念CDを作り
 参加者全員に配布することを検討している。

ふるさと坂井輪かるたが完成 (イラストを模写)