花に魅せられ角田山と樋曽山に登る

kanazu362008-04-08

4月4日町内のシニアー里山会の人たちが
角田山に登り斜面が薄紫色に染まるカタクリの花の
群生を見てきたと。
5日、カタクリの花に魅せられ角田山(481.7m)と
樋曽山(295m)に夫婦で登った。
角田山の登山コースは、「稲島コース:2.1km」「五ケ峠コース3.1km」
灯台コース2.8km」「湯之腰コース2.8km」「五輪石コース2.2km」
「浦浜コース2.6km」「福井ほたるの里コース2.9km」
の7コースがあり1時間半から2時間で登れる。
四季折々の草花が群生することから県内外から年間約20万人もの人が訪れる。
特に春先は、雪割草やカタクリの花を見に多くの人が登る。
登山口から角田山頂まで花街道と呼ばれる五ケ峠コースは、車で標高165mまで行ける
上になだらかなので人気がある。
五ケ峠コースから登ることにした。
10時15分駐車場に到着したが、誘導員から「満車です」と。
一方通行路を下り五ケ浜の駐車場に駐車した。
・角田山
 登山口前には定期バスの停留所がある。バスが到着し多くの登山客が降りた。
 10:40 五ケ峠登山口から登山開始。
 登り口の階段左右にカタクリ・コシノコバイモ・雪割草の花が。
 階段を登ると平地に出る。植栽した雪割草が林の中は群生している。
 11:28 東屋到着
 東屋までの登山道の左右は、薄紫色のカタクリの花に染まる。今が満開か。
 白いキクザキイチゲに混じり淡いブルーのキクザキイチゲも。
 薄紫色に染まるカタクリの群生の中に白いカタクリの花を見つけた。
 11:56 三望平到着
 東屋から三望平の間の山肌もカタクリの薄紫色に染まる。
 スミレやショウジョバカの花も咲く。
 ギフチョウが乱舞し道先案内役を。
 12:10 山頂到着
 広場には大勢の人たちが。
 雪割草やカタクリの花を求めて、遠く群馬や埼玉や福島からのツアー客が山に。
 12:20 少し下り観音堂到着・昼食
 12:50 下山開始 
 14:05 五ケ峠登山口到着
・樋曽山
 駐車場の誘導員が「樋曽山へは20分で登れます。余力があれば樋曽山のカタクリ
 花も見て下さい」と。
 樋曽山に登ることにした。
 14:10 樋曽山登山開始
 14:25 尾根に出る。
 14:28 山頂到着
 斜面を薄紫色に染めるカタクリの花、その中にキクザキイチゲの白い花が。
 薄紫色のカタクリの花と白い花のキクザキイチゲが日の光に輝く。
 雪割草もスミレもオウレンの花も咲く。
 花の歓迎に疲れも忘れる。
 樋曽山に登ってよかった。
「牛のひかれて善光寺参り」という言葉がある。
まさに「花に魅せられ角田山と樋曽山に登る」の心境だ。

カタクリの群生に思わず (イラストを模写)